【感想】雨でも晴れでも3巻/蒼風の作品感想雑記
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雑記
こんばんは。気が向いたらやるシリーズとして、作品感想を気ままに書いていくみたいなコーナーをやってみようかなぁと思って作ってみました。続くかどうかは不明。取り合えずやってみよう、ということで。
ちなみにこの文言は本来他の記事につけていたものです。当日に感想を出す予定は無かったんだけど、そうすると大分先になってしまうなぁと思ったので、第1回にしました。まあ、スタートはお気に入りの作品が良いよねってことで。
で、本題。一週間前くらいでしょうか。いきなり「完結」っていう話を聞いた時は「は?」って思いましたよ。ええ。
だって、他紙から引っこ抜いておいて、待つ時間を作って、それで3巻って。それだったらあのまま連載してればよかったじゃないって。まあ、大した志もなく、引っこ抜いたのは分かってたんですけど、また出版業界への信頼感が落ちましたね。ストップ安だ。
愚痴みたいな話からになってしまったんですけど、作品自体は良かったんですよ。というか、基本的に「良い作品」を邪魔されると嫌なんでこんなことになるんです。ええ。「とどつま」のサイン会にも行ってるくらいだから余計に。
一応擁護をしておくと、シナリオそのものは多分そこまで長尺じゃないんだなぁという感じはしました。どうだろう……日常回に近い話を差し込んでいったとして、おさまりの良い形で伸ばせて5~6巻くらい(メインの2人以外の話も大きく深堀するともうちょっと伸びるけど)かなぁという気がしました。
もちろん、2巻に至るまでを伸ばせばもうちょっといけるとは思いますけど、そこまで早送り感は無かったかなぁという感じ。もうちょっとじっくりやってもいいとは思ったりもしますけど。
完結巻なので細かなことを書いてしまうとがっつりとネタバレになってしまうので、書きません。ただ、「やっぱ百合っていいよなぁ」とは思いました。これを思うってことは良い作品だと思います。まあそんなこと分かってるんですけどね。うん。
なんと表現をしていいのかは分からないんですけど、多分大筋が同じ内容でも、違う人が書いたらもうちょっとトーンダウンするんだろうなぁって気もしてます。
このあたりの空気感というか、シナリオのパワーをいかにして出力して、伝えるかみたいなところはセンスが出るからなぁ……ホントに。何一つ間違いは無いのに、「まあ良く出来てますね」っていう一言で終わる場合も多いので、そうならない、ぐっとくるところはホントに良いなぁと思います。
今後、どうなっていくんだろう……雑誌が実質休刊状態のところで連載してるのとかを除けば、連載状態の作品は無い……はずなんですよね。
新作でもなんでも、楽しみに待ちたいですね。しかし、折角楽しみに買う漫画が増えてきたところなのに、いきなり1タイトル完結してしまったなぁ……
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