46歳留学記㉔ 得手不得手と各々のペース

こっちに来て、自分のいろんな面に気付かされている。良くも悪くも。


やはり得意分野は飛び込んで行ける。飛び込む勇気が出る。
だけど、そうじゃない場面は尻込みしている。


お昼ごはん、みんなホールみたいな所に集まってランチするのだが、あの時間が苦手だ。和気あいあいさに気後れしてしまう。
やっぱりアタシは少人数が落ち着くと思った。
マンツーマンの方が話せる気がする。構えないというか。
得手不得手が本当に浮き彫りになる。


先週から来た24歳の彼女のコミュニケーション能力がすごい。彼女はバリバリ海外でやっていけるだろうな〜としみじみ思う。どんどん友だちを作っていき、ガンガン声を掛けていく。すごいなぁ。羨ましいと思う反面、自分の性格とは違うから、そこは仕切りだね。
適材適所か、と思う。


同い年の人もすごいコミュニケーション能力。でもやっぱりこれって、羨ましいんだろうなぁ。気になるってことは、望んでいるということか。劣等感の裏返しかも。


でもそれこそ、自分のペースを探す旅。隣の青い芝生を眺めていてもしょうがない。自分と友だちになって、自分をコントロールする力を獲得したい。真似したいところは真似て、そうじゃないところは視界に入れない。まだまだ人に左右されるな〜と感じたり。これも、来てみないと分からなかった感覚だな。


意識の向け方だけど、楽しさと苦行みたいな所がある(笑)
という、キラキラしていない留学日記もありだと思うな。うん。

さっき買っておいた「昆布茶ワイルドベリー味」を飲んでみた。開けるとまさかのスパークリング。
コンブチャにいちご味だけでも驚きだがシュワシュワしていた。
文化の違い、面白い。


うんうん、これでいいのだ。

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