46歳留学記⑯ バリバリに仕事の話

今日も真面目に学校に行っている。
同級生に色んな人がいて本当に面白い。
今のクラスには私を含めて日本人3人。
ブラジル系、サウジアラビア系、タイ、台湾の人がいる。
年齢も様々。人生もさまざま。
タイの子はほんと、文章で話せる。みんなピチピチ20代前半。
やはり試験をクリアしてきた人たちだから、すごいなぁ。


国は違えど目的は同じだから話が合うことも。
40歳以上が5人いるので、話すと楽しい。
これまでの人生とか、思いが似通っていたりする。
仕事の話や、自分たちで環境を変えてきたね!という話で盛り上がった。
事情は違えど、思いは同じ。


台湾の子はきっと最年少で15歳。
ちょーかわいい。息子みたい。
引っ込み思案で話しかける時に一旦息を飲むのが分かる。かわいいなぁ。
話す声が小さくなるのもまたかわいい。
まだ地球に生まれて15年だもんなぁ。
そんな彼が時折
Are you finished? Do you need help? なんて言うもんだから、またまたかわいい。
母親が息子が可愛いと思うのはこういうことか、と思っている。


今日はこないだ知り合った方と買い物がてら街で話そうということで出かけた。彼女の境遇や自分の話をしながら2時間程話が止まらない。
せっかくなので海沿いで飲もうということで、ワインバーに入ってみる。

そしてごりごり療育の話も。
日本でしていた話をそっくりそのまましている自分がいた。
しかも面白いぐらい話がリンクする。
なんなん、こんな出会いあるんだなぁ。
どこまで行っても療育の話をしている自分が可笑しいと思って笑ってしまう。結局強烈な興味と関心があるんだろうな。
あと過去の自分とオーバーラップするんだと思う。
もうこういう思いをする子を出したくない、と。
その感情との距離の取り方なんだと思うな。


明日はテストがある。
誰と話そうか。

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