パニック障害と親子(母娘)関係

自分もそうだけど、この関係ってあるあるかなと思う。
Speak Yourself と、自分の話をガンガンするようになって7年ぐらい経った。
自分の話を暴露すると、相手からも「いやうちもさぁ~」と家庭の話が出てくる出てくる。話の最後は「話の内容が内容だけに、話したいけど話す場所や人を選ぶよね」という結論になる。確かにこの通り。


自分の家のマイナス面を話すのは勇気がいるし、相手に引かれたらどうしようと思わさる(北海道弁)
そして何より「かわいそう」とは言われたくないのだ。
話の内容は結構ヘビーだから、単純な反応としては「かわいそうに」なんだけど、それを言われると自分の話をし始めたころは自分も落ち込んでいた。「アタシってかわいそうな子だったんだ」と。
自分でそう思うのも言われるのも本当に嫌だったが、
これが時間が経っておばちゃん具合も増し、受容できるようになってくると「いやほんと、かわいそうだったのよね~」と言えるようになってきた。
おばちゃんマインドナイス。


こうしていろんな人に自分の話をすると、相手もパニック障害持ちだったりする。または受診はしていないから分からないけど、同じような症状や怖い場所、場面がある様子。各々が苦しんでいたりする。
類は友を呼ぶので、アタシと似た人がいるとフィーリングも合うので一気に仲良くなる。やっぱり似ているから。
お互いを同類にしたいとかじゃなく、話を聞くと育った環境も似ている。
だいたい母親が不安定。かなりの確率でコレである。
その不安定さを子どもが受け止めて慰めてきた。小さなカウンセラーというやつだ。
不安定な母を安心させるにはいい子じゃなきゃいけないと必死に生きてきた。両親の機嫌を損ねないために子どもを演じた。


そして我々の気質は見事に揃いも揃って、真面目で真っ直ぐで繊細。
良い子じゃなきゃその家にいられないと思い込んでいたし、それしか生きる術を思いつかなかった。
良い子=完璧主義=失敗できない=自己も他者評価も0か100になる=両極端な思考になる
良い子=甘えられない=人を頼れない
良い子=だだこねをしたことがない=怒りとか拒否の表現をどうしたらいいか分からない=本心が言えない=ストレス溜まり精神疾患
ありのままの自分を受け入れられた経験が無い=自信の無さ=自己肯定感低い
面白いぐらい話が合い、「わかる~」と言い合う。
そして最後は Love Myself だね~と締める。自分の感情を大事に生きていこう、と。


40歳を過ぎてからそれをやれるようになっている。
怒りをその場で出す。嫌だと言う。
やりたいことを全部やる。
43歳で母親にブチギれ180度思考が変わって、自分を解放し始めた。
今年の5月からさらに解禁。ユンギのように。これを自信にしていこう。
9月にはさらに旅立つぞ。今までの価値観を壊しに行こう。
不安ではなくワクワクを楽しもう。
自分には出来る。

Future's gonna be okay!!!!!

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