婚活ことはじめ

遅筆のため既にどんな内容を投稿していたか忘れていたため、改めて読み返し、前回婚活に入るまで、について記載していたことを確認。

あまり起承転結のある話ではないので結論から先に記載すると、無事?結婚したところである。

時系列でいうと、4月から婚活(IBJの婚活サイト掲載開始)、5月頃(よく覚えていない)にオットとなった人と見合いし、7月末で婚活終了(解約)、11月末入籍となった。

結果からすると8か月で結婚という目的を達成できたので万々歳である。今から振り返ると、これは一重に運と一分の努力の結果であると思う。

「運」の部分というのは、当然、たまたまオットと婚活でマッチしたことに尽きる。IBJの婚活サイト上では(もう登録終了してしまったので具体的な数は見られないが)それこそ数万人!という登録男性がいた(ような気がする)。その中から様々なフィルタリングでこちらの希望に沿いそうな男性をピックアップし、見合い申請を送り、相手が見合い申請を受けてくれ、見合いでたまたま私もオットもお互い仮交際に進んでよいと思った。まさしく運という他ない。

仮交際に入ってからは互いに気が合う点が多すぎてある意味とんとん拍子に進んだのでそこは「運」には入らない。

一方で、「努力」の部分もなきにしもない。というのも、既にマッチングアプリなどをされている方はお分かりかと思うが、そもそもフィルタリングも、お見合い(デート)も結構面倒なのだ。

ここで簡単に結婚相談所による婚活について説明してみる。
まず、登録が完了すると、IBJの婚活アプリに掲載され、女性は男性に、男性は女性に見合いを申し込むことができる。数万人規模の登録者から自分の好みに合いそうな人を見つけるためにフィルタリング(例えば、居住地、年齢、学歴、収入、趣味など)して検索、検索結果に出た方のプロフィールを確認し、見合い申込を送り、相手方からOKが来れば、見合い日程の調整(相談所が対応)、相手方からの申し込みを受けた場合はこちらから見合い場所を設定して当日に臨み、見合い、当日中に仮交際に進めたいかの希望を出す。
仮交際は、複数同時進行が可能な状態である。そのため、複数の仮交際相手とやり取りやデートをして、真剣交際(結婚前提)に進む一人に絞っていく。真剣交際に入って、プロポーズとなれば、無事退会である。

こうやって書くと単純なようだが、まず、数万人のなかから見合い申込を送る相手を絞るだけでも一苦労である。特に結婚相談所(以下、エージェントという)からは、「登録初期がもっとも閲覧数を伸ばせる」といわれ、4月1日から数日間はある意味必死で検索して申込を投げつけていた。

相手方の申込や、こちらの申込を有難いことに受けていただいた場合、実際に見合いをする。当時はコロナもあり、オンラインと実際に対面でと両方あったが、どっちにしても当初は(自分の申込数も多かったので)かなりの見合い件数の調整・実施となって、平日の夜も見合いしたり、週末も午前午後で3件見合いをこなすということもあった。

写真は見ていても、初対面の印象は大事、である。しかも、初対面の人と、1時間もマンツーマンで話すのである。そして、こちらの目的としては、こっちが悪い印象を持っても、相手にはいい印象を持ってもらうことにあるため、かなりコミュニケーションに気を遣うのだ。もともと社交性がないわけではないが、仕事が忙しい時期で疲れていたりすると、なんで週末に疲れることをしないとならんのか、と自問自答である。

そんな中でも、10人、20人と会ううちに、大体自分の好み(フィーリング)も分かってきて、1時間会うだけで大体仮交際に進めてもよいか、この段階でお断りかはわかってくる。なお、疲れているときに会って話して(さほど)疲れないとか、時間が経つのが早いか、とかがポイントになった。

結果として、(たしか)20人前後の方と4月から5月にかけて見合いし、のべ3人(オット含む)と仮交際に進んだ。見合い結果のフィードバックでは、こちらからお断りすることもあるが、こちらは仮交際希望としていても先方からお断りされることもあり、わかってはいても気分は下がる。複数の見合い調整・実施・フィードバックの繰り返しで、この時期は婚活の中で私としては最もツライ受難期であった。この(私にとっては)努力あってこそ、オットに出会えたのだと思うと、これを乗り越えた当時の自分を褒めてあげたい。

というわけで、ちょっと長くなったので今回は婚活(見合期)ということで一旦締めくくり、次回婚活(仮交際期)について続けようと思う。


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