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2022年の年の瀬の雑感

2022年が暮れようとしている。

さすがに12月31日のカレンダーを見ると年越しという気分になる。

今日の11時59分59秒…までが2022年で、その1秒後には2023年に変わると聞くと、なんかとんでもないギャップ=変化が生じるようにも感じるが、1秒は1秒であって何のことは無い。2022年12月31日11時59分58秒から59秒に変わる1秒も、2022年12月31日11時59分59秒から2023年1月1日00秒に変わる1秒に物理的な差は無いはずである。

しかし、TVを見るとカウントダウンの後に「あけましておめでとうございます」というフレーズとともに、2023年が突然現れる(感じがする)。
私たちの気持ちの中には、2022年から2023年に切り替わる1秒に大きな変化があるように感じる何かがその1秒にはあるのだろう。

まぁ、その前から私たちは「来年2023年になったら〇〇を始める」などという目論見を立てるが、本来はその時から〇〇を始めれば良いわけで、それを「思い立ったが吉日」などとはせずに新年という「新しいもののはじめ(区切り)」に合わせようとするクセがあるようだ。
その時に消費した数日という時間と、2022年から2023年に切り替わる瞬間の物理的な時間の長短は火を見るよりも明らかであり、であればなおさら「2023年の元旦から始める」のではなくて、「やるなら今でしょ!」が正解だと思う。

しかし、そういう僕も同じような感覚で「新年の区切り」を意識して「新年からのスタート」に気持ちよさを感じつつ、年々時が経つ速度が速いことを嘆きながら過ごしているのが現実である。

さて、こんな無意味な事をつらつらと書き連ねていくのも、この年の瀬という空気感がなせる業であり、来年もまた同じような事を続けていくのかと思うと少し気がめいりがちになるのだが、このnoteにはもうすこし気が利いたことを書いていきたいと前向きに考えているところである。

引き続き2023年もよろしくお付き合いくださいませ。

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