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1年で外来患者数を1日100人以上に増やす『また来たくなる』外来を徹底解説

どうも、ソウです。

僕は地方の急性期病院を経て、1年前に内科クリニック院長となりました。
町医者を始めて1年を迎え、今では100人以上の患者さんを診療しています。

最初はなかなか患者さんが来なくて本当に困っていました。
常に資金ショートがちらつき、不安な気持ちで日々診療をしていました。

こんな僕のように

「いざ開業をしたけれど、なかなか患者さんが増えない。」
「患者さんにまた来たいと思ってもらうにはどうすればいいか。」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

・新規患者さんの獲得
・再診患者さんのリピート率の向上

この2点は開業医にとっては外せない点です。

開業における初期投資、資金調達、設備選定などの内容が書かれた本は近頃多いようです。僕も10冊程度読みました。

しかしながら、患者さんに「また来たい」と思ってもらえるような診療ポイントが書いてある本は1つもありませんでした。

最新設備や綺麗な施設は患者さんの魅力を惹きつける大きなポイントです。

でも長い目でみると最終的に患者さんの気持ちを左右するのは「医師の診療姿勢、スキル」です。

僕はイケメンでもなければ話上手でもありません。
勤務先の病院から患者さんを連れてきたわけでもありません。

そんな僕でもこの1年で1日100人以上の患者さんを診れるようになったのは、来る日も来る日も丁寧に診察を続けてきたからです。

逆に言えば診療スキルさえおさえておけば、着実に患者さんは増えます。

このnoteには、僕がコツコツ日々の診療で身につけた「明日からすぐ使える」診療テクニックが詰め込まれています。

なお本編は外来診療での内容に絞っております。
具体的な開業メソッドやハード面に関する内容は含まれておりませんのでご了承ください。

このnoteを読んでいただき1人でも多くの方が安定したクリニック経営を送られることを願っています。

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