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ナスダックの過熱感?(今日の相場録より2020/7/10)

TXモーサテでは、2日連続でナスダックの過熱感を心配する分析が上がった。

楽観的見方は、ITバブル時のかい離率と比較している

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「過去のITバブル時は、20%は日常茶飯事で、ひどいときは40%、60%もあった。ゆえに今回の過熱もそれほどでもないよ。」

直近慎重論は、すでにチキンレース化にある、という

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ボリンジャーバンドは、まだ余裕がありそうにも見える

独自集計として、ボリンジャーバンドはどうなってるんだろう?とふと思ったので、調べてみた。

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3σで10783。きょうの新記録の高値は10578。まだ余裕があるようにも思えるが、前回のコロナ暴落時の高値水準(チャートの左の山のてっぺん、2/19)は2σ圏から落ちていった。今回の2σは10520。すでに数値を達成してしまっている。

下落に転じるきっかけが何になるか?を記録すべし

コロナ禍で今後第1四半期決算が次々と発表されていく(3月期決算企業の)が、悪化は織り込み済みで、第2四半期以降の展望がどうか、コロナ対策で長引くならば決算悪化は継続するのではないか。そして期待を裏切る内容が出てしまった「高値銘柄」に失望売りが出ないか。

その記録を取りたい。そうすれば、未来の暴落シーンで活用できるだろう。

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