休むことを覚える
私は完ぺき主義者にかなり近いと思う。家の中も自分の周りもピシッとしていないと落ち着かないし、作業所のさほど責任感のないゆるい作業にも全力投球している。家庭でも、家事に全力投球。サークルにも全力投球。
全力投球することは悪くないと思うが、私の悪い所は、自分に完璧を求めて、自分で自分を追い詰めていくことだ。なんにでも全力投球するものの、実は自分は辛くて辛くて仕方がないのだ。でも自分が休むことが許せない。
これを繰り返していたらとても身が持たないので、今年は完ぺきを目指すことをやめるべく、自分に完璧を課していることに気づいたらこう思うようにしよう、ということをいくつか考えてみた。
1.お休みしても自分の価値は変わらない
2.完ぺきにこなそうとしてギスギスしている自分よりも、休みながら心にゆとりを持ってニコニコしている自分のほうがいい
3.そもそも自分が無理することを誰も期待していない
4.人間は揺らぎがあってファジーな生き物。だから、何もかもをきっちりこなすことは機械に等しいのであって人間らしくない
5.部屋の観葉植物のお世話をして、植物から止まることを学ぼう
6.できそうにないことに手を出さない
7.母が家事をお休みしてゆっくりしていたらどう思うか?きっと「休めてラクできて良かったね!もっとゆっくりしたらいいよ!」と声をかけると思う。その温かい気持ちを自分に向けよう。
今年はこんなことを念頭に休むことを覚えたい。周りからアドバイスされる「できない自分を許す」ことはどういうことか、どうすればできるのかはまだ分からない。これについてはゆっくり考えていきたいと思う。
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