続編:買い物中毒の【自称】ミニマリストが「買わないチャレンジ」はじめます
昨年(2021年)10月に「年内は買わないチャレンジ」を思い立ってから、無事?に3ヶ月が経った。その成果を記録しておこうと思う。
★3ヶ月間で買ったもの★
1. ミルクピッチャー(1,100円)衝動買い
2. 布団乾燥機(8,000円)両親へのプレゼント
3. カリンバ (2,470円)
4. スカート(5,300円)衝動買い
5. お箸(1,200円)
6. ピアス (1.300円)
7. 白粉(1,100円)
9. kindle unlimited 3か月 (98円)
カリンバは、朝のニュースで「静かなブームです」というのを観て、そのオルゴールのような癒しの音色に惹きつけられてしまい、ずいぶん迷ったけれども購入。年末は毎日のようにクリスマスソングを奏でて癒されていた。その後、カリンバにセットでついてきた教本の曲が全部弾けるようになってからは、つい片づけたままに… 新しく教本が必要だ。
スカートは衝動買いだったけれど、手持ちにはない形で、とても使用頻度が高いので、良いお買い物だったと思う。
白粉がなくなり、自分で決めた「消耗品は買い替えのみ可」のルールに従い、家に使いかけで放置してあった白粉をまず使いきることにした。だがしかし。開封後何年も経ったような白粉はさすがに変質していたのか、てきめんで顔に吹き出物が。やむなく新しいものを購入した。
お化粧品にも、ちゃんと消費期限があるそうだ。見た目が大丈夫だからといって、古いものは使っちゃダメということも今回学んだ。
★買わずに済んだもの ①★
小さい湯たんぽ
冬に足湯の代わりに使おうと、小さい湯たんぽが欲しいなぁと思っていたのだが、家にあった布ともらいものの小豆で「小豆カイロ」を作ることで代用できた!
★買わずに済んだもの ②★
カシミアのストール
夏の冷房対策に、ユニクロの薄いカシミアのストールを冬の間に買っておこうと思っていたが、タンスに20年ぐらい眠っているラベンダー色の薄手のパシュミナがあるのを思い出した。これから夏はこの子をバッグにポンしておこう。
というわけで、湯たんぽとカシミアストールは買わずに手持ちのもので済ませることができた!
カリンバという「絶対必要ではないもの」を買っちゃったということはあったけれど、今回の「買わないチャレンジ」はなかなかの出来だったのではないかと思う。
チャレンジ中、全く何も買わなかったわけではないので、説得力はないかもしれないが、「できるだけ買わない」と決めた期間はさほどの辛さもなく、心穏やかに過ごすことができた。何より、買わなくても手持ちのもので代用できた時の喜びと達成感は、新しいものを買うワクワクよりもずっと大きかった。
チャレンジ中、さほど辛くなかったのは、他のことに目が向けられたからだと思う。
ちょうど良いタイミングで、kindle unlimitedが3ヶ月で98円のキャンペーンが始まったのだ。それで、3ヶ月間、火がついたように読書をした。暇さえあれば読んでいた。これがお買い物から気持ちをそらせる良いきっかけになった。むしろ、知的好奇心が満たされて、毎日とっても気分が良かった。
私にとって、お買い物から気をそらすためにはkindle unlimitedに加入するのが一番かもしれない。
買わないチャレンジをたった3ヶ月したからといって、欲しい熱、買いたい熱がなくなったわけではない。「これが欲しいな」「あったらいいな」は毎日感じている。
それでも、「買う前に本当に必要か考える」「手持ちのもので代用できないか考える」「お買い物以外のことに集中する」という習慣ができたことは大きな成果だった。
今年は(もう3月だが)、「欲しい」「あったらいいな」に振り回されることなく、お買い物以外で好奇心を満たすこと。そして、どうしても必要なものは、買う以外で済ませられないかをクリエイティブに考えて、それも無理なら納得できる形で手元に迎えたいと思う。
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