自分をよく知り、認めるということ

BTSの影響で始めたLove myself 💜
これがなかなか難しい。
なぜなら、自分を一番見てきたのは自分自身。他人に知られたくないような汚い記憶がたくさんあるから。

だけど、自分のことって、知っているようで知らないこともあるようだ。
見方を変えると、新しい自分もいることに最近気がついた。

自分が知りすぎている自分
〜他人には隠している汚い自分〜

人に認められると、嬉しい。

だけど、実はもっとやれたんじゃないかな、あの時本当に全力でやったかな、そんな思いが頭をよぎる。

人に褒められたときだって、もちろん嬉しい。

けど、実は邪な気持ちが隠れていることだってある。
本当は、人のためじゃなくて、自分のためにしたことなんだよね。
人に褒められたくてしたんだよね。

他人からみれば、称賛に値することも自分では心から称賛しきれないことって、実はたくさんある。

怠けた自分、影で愚痴を言ってる自分、うまいこと計算した自分…
そんな汚い自分を誰よりもよく知っているから。

やっぱり「いい人間」でありたいと思うから。
汚い部分も含めて自分自身だよと認め、愛するのって、なかなか勇気がいるものだ。

自分が知らない自分
〜他人目線から見た自分〜

自分のことは自分が一番知っている。
ような気がしていた。

だけど、実は気がついていない自分もいることを最近知った。
自分の元からもってる「いい面」って、なかなか気が付かないものだ。
それは、自分にとって当然のことだから。
いい面だと気が付かず、マイナス面にばかり目がいきがちである。

私は、鈍い人間だ。
人の気持ちを読み取ることが苦手だし、わりとボーッとしている。

その鈍さが故に、人間関係を悪化させたり、生活を乱すこともあり、私を苛つかせる一因となっている。

だから、この鈍さが嫌いだった。

だけど、先日夫が言っていた。
おおらかで、いつもアハーと笑っているようなところに癒やされるんだよね、と。

不思議なものだ。

短所は見方を変えれば長所にもなり得るということ。

自分は嫌っていた構成要素が、実は人からみればうらやましい要素だったりすること。

一方、夫に関して。
私は彼の優しさが大好きだ。
常に気を配り、さりげなく助けてくれる。
でも、そんな彼の悩みは、気づきすぎる繊細さ。周りの多くのことが気になり、自分は後回しになってしまうという。

私が喉から手が出るほどほしい能力を持っている彼は、それが故に苦しめられているという。

物事にはなんでもプラス面とマイナス面がある。
マイナス面ばかり見ず、あえてプラス面から切り込むことで新たな自分をみつけ、認めてあげることができるのかもしれない。

見方を変えてみよう

前述した汚い自分を認められない話。

あえてプラス面から見てみれば…
汚い自分はいても、人から認められ、褒められるレベルまでがんばれたことは、誇れることなのかもしれない。

聖人君子じゃないんだから、完璧になんてなれないさ。

そう切り替えしてみれば、まぁいいかと思えた。

最後に

30年以上生きてきて、誰よりも一緒にいる自分という存在。
知りすぎているが故に嫌いだったり、知っているようでまだ知らない一面があったり。

簡単なようだけど、自分をちゃんと知ること、認め、愛すことはかなり難しい。

こうやって一つずつ丁寧に考えてゆくことしかないんだろうなと思う。

自分の好きなところ、
そして、嫌いなところ。
全部含めて、どうやったら自分を認め愛せるのか。
考え方や生き方を変えてゆくのか、もしくは見方を変えてみるのか。
方法は無限にあるんだと思う。

「捨てるには人生は長い　by.BTS  Love Myselfより」

さぁ、よりよい明日を信じて。
自分と一緒に
より自分を愛せるように
また歩いていこう。