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通勤時のラジオから流れる音楽で1日の気分が変わる【やっぱりラジオが好き】

私の通勤はほとんどが車です。
荷物が重いこと、私の住んでいる地域はバスも電車も1時間に1〜2本という状況なので特別な場合を除いては車通勤です。

今は車中ではiPadとBluetoothで連動して
自分の好きなプレイリストを流すこともできますが
あえて「ラジオ」を聴く日が多いです。
自分のチョイスしたものを聴くだけではなくラジオだと「次に何が流れてくるかわからない」からそれが楽しみ。

今日は乗ったら「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」の終楽章が流れていて
その躍動感あふれる音の流れに気分がよくなりました。非常に心が弾んだのです。
仕事に行くのに心が弾んでいると仕事で良いパフォーマンスができる気がします。

音もキラキラと輝き、ああ、やっぱりいい曲!としみじみと思いながら車を走らせます。

自分で選んだ曲を流すのとは違った感覚になります。ラジオは。
主にNHK FMを聴くようにしていて、その時に流れた曲との今日の出会いを大事にしたい。

少し前のある日の朝の通勤。
クラシックの音楽番組のその後の番組は紺野美沙子さんがパーソナリティの「音楽遊覧飛行」
紺野さんの声落ち着いていて大好きです。
その番組の冒頭で
私が見逃してしまった「ハウスオブグッチ」に使われている音楽が流れました。
新しい映画だけど、青春時代に聞いた曲が使われているんです!思わず「うわ〜」と言いながら運転してしまいました。
そして、そのことを知らなかったので曲が流れてまたまた気分が良くなってしまいました。

懐かしくて懐かしくて涙が出そう。
朝からテンションが高くなりました。
いい気分で働けるって嬉しい。やっぱり音楽の力ってすごい。

カルチャークラブでの午前中のレッスン、午後のレッスンと歌謡曲やポップス、日本歌曲、イタリア歌曲、練習曲、新曲視唱・・・・・とたくさんの音楽に包まれて過ごし、
帰ってからは車の中で聞いた「ハウスオブグッチ」の映画をサブスクで探してレンタル購入して観る。
そしてまた懐かしいあの曲たちを聴く。

朝、あのラジオを聞かなかったら夜この映画を見ることはなかったかもしれない。話題になっていたけれどちょうど公開時に緊急事態宣言(懐かしい・・・)が出ていて見ることができなかった。
その後すっかり存在を忘れていたのだ。

こうやって一日のスタートに聞いた曲からどんどん広がって、楽しめる。
ラジオやっぱりおすすめです。

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