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松任谷由実は唯一無二の声・私たちの青春は「ユーミン」の歌とともに

私たちの青春は「ユーミン」の歌とともに

ユーミンが好き。
学生時代は東京都立川市に住んでいた。
そこから遠いのだが、よく海へいった。
友達が車に乗せてくれる時にはカセットテープを持参。
千葉や湘南、伊豆へと出掛けていった。

その道中の音楽はユーミン。
「埠頭を渡る風」や「中央フリーウエイ」
他にも大好きな歌をいっぱい、大きな音でかけて
大きな声で歌いながら海へ車を走らせた。
私の青春のワンシーンで流れる音楽の
ほとんどは「ユーミン」だ。

何度も何度も同じ曲を聴き
ドライブ中も家にいるときも、
カラオケで歌うのも
ウォークマンで聴くのも多くはユーミン。


ユーミンの初期の頃の曲。
私が10代の頃の作品は今聴いても
イントロだけでからだがゾワっとする。
一瞬のうちにあの時へ戻ってしまう。

声も好き。顔もファッションも全てが好き。
生きているこの50数年のうちの50年程、
彼女の曲は私のそばにある。
体の中に入っている。

荒井由美から松任谷由美へ 

ユーミンが「荒井由美」の名前でデビューしたのは
多摩美の学生だった1972年。
その前から作曲活動は行っていた模様。

彼女のファーストシングルは「返事はいらない」
ムッシュことかまやつひろしのプロデュースでデビュー。

その後の「ひこうき雲」が好評であった。

ちょうどその頃私は小学生だったが
いわゆるテレビで聞く歌謡曲とは明らかに違う、
なにか他には無い魅力を感じてのめり込んでいった。

「ひこうき雲」や「あの日に帰りたい」を今も聴く。
その曲をきっと何百回も聴いたと思うけど、
ちっとも飽きない。
クラシックの名曲も何度聴いても飽きないけれど
ユーミンの曲にも飽きたこともないし
ユーミンに飽きることもない。

雑誌やテレビに登場すると
特別な感情を持って見入ってしまう。
年齢を重ねても特別な存在のまま。
新鮮な気持ちで今でも聴ける。

彼女の初期の曲に触れたあの頃の私たちは
ユーミンの音楽にのめりこんでいった。
今もその気持ちはかわらない。

今もなお
相変わらず私たちの前を進む。
次々と新作を発表していく。

「埠頭を渡る風」「真珠のピアス」
「ダンデライオン」「恋人がサンタクロース」など
それぞれに深い思い出がある。
自分の思い出のシーンのバックに
ユーミンの音楽は欠かせない。

ユーミンの曲の中で好きなのは

「埠頭を渡る風」
「ひこうき雲」

「ベルベット・イースター」

「14番目の月」
「晩夏」

「中央フリーウエイ」

「ノーサイド」

「恋人がサンタクロース」
「ダンデライオン」

「あの日に帰りたい」
(前奏の最初のコードとその進行 がたまらないです)
「アニバーサリー」
「タイフーン」
ああ、書ききれない。
そしてやっぱり「春よ、来い」

この歌は聴くたび、歌うたびに涙が出そうになる。


ユーミンの魅力は楽曲の素晴らしさ+唯一無二の声

ちょっと甘酸っぱい思い出や苦い思い出を
ほのかに思い出しながら昔の曲をきく。

あの声の魅力に長くとりつかれたままだ。
わたしたちの青春をあの喉で支えてくれたユーミンの声。
そして作詞・作曲その世界観。

ありがとうをほんとうにたくさん言いたい!

あなたの好きなユーミンの曲はどれですか?
多くのミュージシャンにも楽曲提供をしており、
他にはコマーシャル、ドラマなど数多くの曲が使用されている。
ジブリのアニメにもユーミンの曲が使われている。
それほど魅力が溢れ、人の心に残るメロディー、
歌詞なのである。

これからもずっと聴く。
そして歌う。

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