#010 私がいるのはみんながいるから、みんながいるのは私がいるから
エピソード
あのー仮面ライダー。どうすか?あれ以来。
うん、あのー前回の収録の時にさ。
いちようまあそのー、特撮が面白いって、なんか感想を言うみたいな回があったじゃないですか?
お陰様でこの番組も通常回で10回配信する事ができました。
2024年の3月中旬ぐらいから始めたので、3ヶ月ぐらい経った感じですね。
日本一のポッドキャスターの樋口聖典さんが、ポッドキャストで大事なのは、続けていく事だって言われていたんで、なんとか毎週土曜日の22時更新でやってきました。
正直、毎週更新は楽では無かったけど、なんとか、聴いていただいたり、お便りなどで応援していただいた方のお陰で10回まで来ました。
引き続き、おまえだれやねん!っていう感じで、完全身バレNGでやっていこうと思います。
今回はアフリカのことわざを紹介します。
「私がいるのはみんながいるから、みんながいるのは私がいるから」です。意味は、言葉の通りなんですが、深いですね。
本質的な意味でも、他者が存在しなければ、自分自身を認識するのは困難だし、同様に他者も自分自身を認識できるのは、他者の他者(わたし)が必要というところで、デカルト的な考え方ではなくて、ヘーゲル的な響きがあります。
この言葉はアフリカ南部のズール族の言葉で思想の「Ubuntu(ウブントゥ)」の解釈や説明の一つらしいんです。
Ubuntuは謙虚さと感謝をもって周りの人と共に生きるという意味で、日本語の「おかげさま」や「お互い様」に近い考え方のようです。
ちょっと今日は私の本業に関連した話を少ししましょうか?
このUbuntuですが、コンピュータのオペレーティング・システム、いわゆるOSですね。そのオー・エスにも「Ubuntu」という名前のOSがあるんです。
OSの種類としては、一番有名なのはマイクロソフトのWindowsですかね。次にApple社のMacならマックOS、スマホなどではGoogleのAndoroid、iPhoneならiOS、そして古くからあるUNIXと、UNIXを参考に作られたLinuxあたりが有名なところですね。
UbuntuというOSは、Linuxという種類のOSの中の一つです。
いわゆる無償のOSの一つです。
Ubuntuの開発を支援しているカノニカルという会社の創業者が南アフリカの方で、ズール族の理念がOSの名前になってるのだと思います。
実は、このPodcastの音声データの編集はUbuntuOSのパソコンで全て行っています。
4年ほど前から、メインで使用しているパソコンをUbuntuにしたので、普通に編集にも使っています。
そういうわけで、この番組「和尚は逃げても。寺は逃げない」は
「私がいるのはみんながいるから、みんながいるのは私がいるから」の
Ubuntuの精神で作られています。
ま、本当のところは、このことわざ調べた時に、たまたま愛用してるOSの名前が見つかっただけなんですが、Ubuntuの精神は嫌いではないですね。
あと、編集はUbuntuOSのパソコンで全てやっていますが、録音はiPhoneを使っています。
番組を始める前に、ポッドキャスト番組ギチの完全人間ランドのファンの人たちに相談したら、iPhoneがあるなら、下手なマイクとか環境を揃えるより、音が良いとの事だったのでずっと使ってて、私は十分満足してます。
あんまり耳が良くないんで、自分では気にならないだけで、この番組、音質悪いなあーって思われてるのかもしれませんね。
今後、ポッドキャストを作っている環境や、制作の裏話なんかも、ぼちぼち紹介していければいいかな?と考えています。
また、ぜひ聴いてほしいとか、紹介して欲しいポッドキャスト番組やエピソードなんかがあれば、遠慮なく番組の感想と一緒にお便りをもらえるとありがたいです。
お便りは、お便りフォームやXの #ニゲテラ でポストください。カタカナでニゲテラです。詳しくは概要欄に書いておきますね。
では、聞いていただいてありがとうございます。
最後に、今回は今までお便りをいただいた方やリクエストを頂いた方のお名前を、感謝を込めて読み上げて終わろうと思います。
読み上げ順はアイウエオ順で読み上げます。
オフラインのやんごとなき人さん
俺洗いもんさん
コージオッタンさん
シュウさん
じょるのさん
ちとせさん
とろりさん
フーゴさん
斑の活火山さん
まりりんさん
みぃさん
みおパパさん
mikeさん
山村達也さん
(咳き込む)
その他、リスナーのみなさん!
ありがとうございます。この番組があるのは、ほんとみなさんがいるからでーす。
エピソードのメタ情報
第10回の記念回の台本です。
配信日は2024/06/15でした。
ここでは本編の台本のみ公開してますが、型に嵌めず自由に作ってる番外編や、主にXでの感想ポストの紹介回なんかもやってるので、この時点で20エピソード程度は公開してましたが、本編は10回目でした。
おいおいnoteでもお話?しますが、特に本編は私にとって思い入れが強いです。
番組の終わりのリスナーの読み上げなどは、私の大好きなシュウさんのポッドキャスト番組「シュウの放すラジオ」のオマージュです。
もしよかったら、このエピソードのポッドキャストも聴いてみてください。
「和尚は逃げても寺は逃げない」はポッドキャストで配信していて以下プラットフォームで聴取可能です。