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'19 南米旅行 #18 憧れのイースター島

サンティアゴからイースター島に向う。復活祭の日に発見されたのが島の呼び名の由来。現地語ではラパ・ヌイ。南米チリの島というより、ポリネシアの東の端の方がしっくりくる。タヒチからのフライトもあるらしい。

大航海時代前にモアイ像の制作は行われ、終わったとされている。その後、18世紀にヨーロッパによる南米の侵略、それに連動したペルーのからの奴隷狩りで現地の文化、文明が途絶え、更に謎が深まったとされている。

モアイ像に関しては諸説あるが、大半は解明されていない。夢がある。隣の有人島まで2000kmともいわれている。この隣島までの往来でさえも現代人の知識を持ってしても移動可能とは言えない。ましてや、木造カヌーしかない中、どのように交流していたかも謎である。中学生の頃にイースター島を知ってワクワクしながら、本を読んだのが思い出される。

島内巡りにはレンタカーかレンタルバイクが必要で、物価は比較的高く、特に宿代が高いとおもう。そこで、テント泊をしてみたが、これがオススメ。共同炊事場にラウンジまであるので、雨の日でも寝る寸前まで、ラウンジでネットや読書や歓談ができる。

貸しテント

最初に訪れたのは、Ahu Akivi。曇り空。それでも、感動。ずーっと見たかった光景がある。観光客ゼロでひとり占め。前から、横から、後ろから。

Ahu Akivi 

天気があまり良くないので、島内ぶらぶらに切り替えることにした。モアイ像を見るための入場料は高く、再入場したくなると、また購入しなければならない。せっかくなので、晴れ待ちで明日行くことにした。

ぶらぶらしてるとBBQしてるおっちゃん達に呼び止められ、言葉も通じぬまま色々と食べさせてもらった。

謎の美味しいスープに魚と肉のBBQ。ごちそうさま。一人で旅行をしていると見知らぬ人にく食べさせてもらうことがある。エジプト、アラスカ、メキシコ、タイでもそうだ。何故かわからないが、言葉の通じないまま食をともにする。いつか危ない目にあう事もあるかもなと思いながらもう数十年。

島内のドライブもモアイ像以外にあまり行くとこはなく、中心地でお茶しながら読書するくらい。まぁ、のんびり過ごすのもいいもんだ。

道路も家畜でノンビリモード

明日の天気に期待して、海岸沿いのレストランで少し贅沢して、早々と寝よう。シーフードが美味しい。


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