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SAVE KAKOGAWA FES memo #2 ボランティア

自分はボランティアという言葉とはかなり対局の生き方をしてきた。人のために時間を費やすよりも自分の好奇心を満たす事が最優先のワガママな人生だった。ムサシと出会うまでは。

このSKFで改めてボランティアについて感じたこと、考えた事を残しておこう。SKFや朝市での自分の立位置は、仕事半分ボランティア半分だ。仕事の契約をムサシと結んでいるが、その範囲を超えてかなり自主的に動いている。だから、純粋の無償行為とは言えないがかといって仕事でもない。今回一緒に活動しているメンバーには純粋なボランティアもいれば、私みたいな半々の者、バイトで活動している者もいて様々だ。

SKFの準備を終えて家に帰る運転中にふとなぜボランティアをしているんだろうと疑問が湧いてきた。そして、一度頭を整理してみた。たどり着いた答えはすごく単純で「楽しい」だった。でわ何故ムサシのボランティアは楽しいんだろう。

  1. 感動  何もない河原が一夜にして活気あふれるSKFの会場になり、一夜にしてまた何もなかったかのように河原に戻る。ムサシの朝市も一夜にしてなんの変哲もない駐車場が皆の集う場所になる。サラリーマンでは味わえない、サラリーマンでは作れない感動がここにはある。

  2.  笑顔 来場者の笑顔、出店者の笑顔、スタッフの笑顔。これは自分の力になる。通勤電車のサラリーマンに笑顔はない。サラリーマン日常は笑顔で溢れていない。

  3.  仲間 一緒にいる仲間が好きだ。助けてくれるのはスタッフだけでなく、出店者もだ。ベンチも一緒に片付けてくれる。いつも一緒にワイワイ話せる仲間がいる。仲間は、運営スタッフだけでなく、出店者も、時には来場者も仲間になる。皆に助けられている。皆の役に立ててるか不安になる。自分が提供できるものより、多くのものを与えられていると思う。

ボランティアの定義、4原則というのがあるらしい。自主性、無償性、社会性、革新性。なるほど、上に書いていることもここに当てはまっていると思う。

SKF 開催後の夜、チェントクオーレの選手が駅から会場内までゴミ拾いをしてくれた。SKFの翌日、炎天下で撤収をしていたら、昨日まで出店していた出店者さんが何人も助けに来てくれた。設営関連の業者さんも何人か助けに来てくれた。完全にボランティア。そういえば、SKF開催前の準備にも出店者の方が助けに来てくれた。これってどこのイベントでもあることなの? ムサシの活動はボランティアに支えられている。

今の自分の周りには、尊敬できるボランティアの人達がいて本当にラッキーだと思う。自分はその域まで辿りつけないと思う。心の広さ、問題事をサラッと解決する技術、さりげない心使い等々、一緒に活動できてよかった。改めて、いつもありがとうございます。

ボランティアの皆様に感謝



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