ソトナカプロジェクトの体制を強化しました!
こんばんは。
本日はソトナカプロジェクトの新しい体制について、お伝えいたします。
これまで、ソトナカプロジェクトには「発起人」はいたものの、代表という立場を置くことなく活動を続けて参りましたが、本日7月1日より、4人の共同代表を置くことにいたしました。
佐伯健太郎【農林水産省、前職はメディア】
中舘尚人【経済産業省、前職はITベンチャー】
西川朋子【文部科学省(独立行政法人日本学生支援機構所属)、前職は広報など】
吉井弘和【厚生労働省、前職はコンサルティング会社など】
の4人です(五十音順)。
今回の体制変更には、主に3つの目的があります。
① 活動内容の強化・多角化
② 発信力の強化
③ 多様性の体現
それぞれご説明していきたいと思います。
① 活動の強化
3月に本格的にプロジェクトを始動させてから、私たちの当面の目標は、提言書をまとめることでした。一つの目標に向けてインプット・アウトプットに邁進する最中には、組織のあり方が課題と感じる場面はほとんどありませんでした。
ただ、提言書が形となった今、その内容の実現に向けた内閣人事局・人事院や各府省庁人事担当課への働きかけ、中途・生え抜きを問わない霞が関のコミュニティの形成など、活動内容はより一層多様化・複雑化していきます。これには、組織体制の強化が欠かせません。課題の分析力や提案力、説明力、外部との関係構築能力など、4人のそれぞれの強みを活かして、一つ一つの活動を強力に推し進めていきたいと考えています。
② 発信力の強化
ありがたいことに、プロジェクトの提言に関心を持った政府機関や各種団体、メディアの方々から、「話を聞かせてほしい」とお声かけをいただく機会が増えてきました。これまでは主に、発起人でもある吉井がスポークスパーソンの役割を果たしてきましたが、一人で対応できるキャパシティには限界があります。提言の内容を深く理解し、思いを共有する共同代表それぞれが対外的に説明できる体制を整えておくことで、プロジェクトの発信力を高めていきたいと思います。
③ 多様性の表現
霞が関に、今以上に多様な人材を呼び込むことが目標である私たちのプロジェクト。その顔となる共同代表にも、所属する組織や、霞が関のソトでの経験がバラバラの4人が就くことで、このプロジェクトの多様性を表現する手段にしたいとの狙いもあります(4人に限らず、もっと多様なプロジェクトメンバーがいますので、今後このnote上でも紹介していきたいと思います。)。
以上が主な理由です。体制は変更しますが、これまでどおり個々のメンバーが自由に発言・活動できるフラットな組織を目指すということには変わりはありません。
さて、それぞれのメンバーから意気込みを一言ずつ語っていきたいと思います。
共同代表を含めたメンバー一同、ソトナカプロジェクトをこれまで以上に実のある活動にしていけるよう、精一杯努めてまいります。よろしくお願いいたします。
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