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自転車嫌いのワイが競輪で大勝ちして自転車を買った話

どうも、こんにちわ。

皆さんは自転車という画期的な乗り物をご存知でしょうか。

車輪が前後に二つ付いていて、ペダルを漕いで移動する乗り物です。
みなさんも一度は乗ったことあると思います。



いらすとやより

自分も小学生から中学生までは移動手段の一つとしてよく使っていました。

高校生になってからは原付が主流になり、自転車はあくまでもサブの移動手段になっていきました。

そして自転車嫌いを決定付ける出来事が起きます。

友達の川島が大学受験終わりに自転車旅に誘ってくれました。

彼のクロスバイクを借り、片道約20kmの土手道をひたすら走り
運動不足ワイの脚を酷使しまくった結果、帰るころにはケツが綺麗に2つに割れてしまいました。

友人との旅の一枚

それから自転車を乗る機会が減っていき、それと同時に運動嫌いが加速していき、いつしか自分の中で『自転車嫌い』が定着していきました。

”移動手段の一つである自転車”では原付や自動車に勝ることはありません。

ではなぜ『今回自転車を買おう』なんてことが起ころうとしているのか。

それは”競輪”を知ってしまったからです。

みなさんは競輪をご存じでしょうか。

日本の公営ギャンブルの一つで、
最大9人で行われる自転車のレースです。

9人で行う競輪@筆者撮影


2022年からこれにハマってしまい、「自転車ってかっこいい!」となってしまったのです。

競輪は「ギャンブルの王様」と例えられるように、
単純な脚力や実力だけでは決まらず、選手心理や相性などの要素を予想が面白く、エンジンが”人力”なので「がんばれー!」って言ったら頑張ってくれそうなのも良いです。

さらには前述した友人の川島が自転車を極めていて、
大学では自転車部に所属しており、社会人になった現在でも自転車に乗り続けている姿をみて、ロードバイクのような自転車に興味がわいたのも大きかったです。

すっかり自転車に魅せられた自分は、自転車が欲しくなりましたが
デブの出不精なので、自転車を買ってもすぐに飽きてしまいそうだと思い
なかなか買おうとまではありませんでした。

そこで目標を立て、「自転車で勝ったお金で自転車を買おう」と思いました。

競輪って稼げるの?とよく聞かれますが、
競馬ほど配当は高くありませんが、ボートレースよりかは万がつく配当はつきやすいイメージです。

どんなギャンブルでも100円を1万円にするのはなかなか難しいですが、
それを10万にする難しさはいっそう難しいといえます。

それでもまったく不可能なことではないと信じてここ1年間競輪を賭け続けてきました。

1/2車輪差による決着@筆者撮影

賭けれども、賭けれどもなかなか大きい当たりは来ません。

10万車券どころか1万もなかなか当たらない中、ついにその日は訪れます。

5月5日平塚競輪場
GⅠ日本選手権競輪4日目

平塚競輪場@筆者撮影

競輪は競馬などと同じようにレース(大会)によってグレードがあり、
グレードが高いほど実力のある選手のみしか出れません。
GⅠは最上位のグレードレースで、年に6回しか行われません。

今回の日本選手権競輪は5月に行われるため競馬と同じように、
「日本ダービー」と呼ばれ、GⅠの中でも歴史が古く、賞金が高いレースです。

今回は6日間開催で行われる、4日目を現地で見に行きました。

開始1レースから当たり、調子の良さは感じていました。

!R 3連単的中配当2780円@筆者撮影

そのあとは5Rの5900円の配当も当てましたが、それでも自転車には届く当たりはありません。

この日もあと2レースのみ残って、運命の10Rが訪れます。

予想したのは大穴どころ(青の髭おじさんと赤のサングラスおじさん)@筆者撮影

ここまでくると何千円の当たりなんて欲しくはありません。
大穴狙いで東北のおじさんに夢を託しました。

1番人気(オレンジ)をブロックする赤サングラスおじさん@筆者撮影

1番人気がブロックされ、まさかの着外。
人気薄だった東北のおじさんが見事1着になり、予想が見事的中!



まさかの9万車券となり、今日一日だけで約10万円当てられて、
無事自転車を買うため買う土壌は整いました。

さあ!自転車を買う段階でまさかの事態が!!!!!

とここでお時間がいっぱいいっぱいというこで、
ここから先はまた次の機会にということになります。

と、本当は購入前までこの記事に入れようと思ったのですが、
写真をいくつか入れてたら重くなって、自分の弱小PCではまともにタイピングできなくなったので「購入編~実装編」は後編に分けます。

ではまた。



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