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パートナーからみたうつ病その1

「俺もnoteかきたい!」
と夫が言い出しました。
確かに、ずっと隣でみてきた夫ならではの視点から
うつ病を考えてみるのも発見がありそうなので
書いてもらうことにしました。

そしてシリーズ化する気満々ぽい。笑
あたたかい目で読んでいただけると嬉しいです。
オットさんと呼んでやってください。
ちなみにオットさんからは普段から曽田と呼ばれています。


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曽田麻衣子の夫のオットさんです

曽田さんがnoteを楽しんでいるので
羨ましくなり、
たまに参加させて貰うことにしました

よろしくお願いします

妙なタイミングで
出雲弁が出たりはしませんので
安心してください

私は
相方やパートナーの調子が悪い人向けに
経験したことや考えたことを
書こうと思っています

第一回目は
曽田さんの調子が悪くなり始めた頃に
私が殴り書きしていた
メモを発見したので載せておきます

・寝言が多様。たまに笑ってる日もある
・1日の18時間を布団の中で過ごしてる
・寝るのはいいけど腰に悪くない?
・曽田さん以外にやってる人を知らない
 謎のスマホゲームに夢中
・無課金なのに何か強くなってる模様
・モノを捨てる時に異様に悩む
・何かを判断するのが難しい?
・感覚が鈍くなることを鈍麻というらしいよ
 と言ったら、多用し始めた
・電車を間違えたり、言葉が出てこない時に
 「あ、鈍麻だ」と結論付ける事案が頻発
・元から電車はよく間違える←言えない
・家のインターフォンが鳴るとなぜか隠れる
・電話にもビビる
・たぶん予期せぬ出会い?に敏感なんだろう
・たくさん食べるとドヤ顔をする
・人と会うとめちゃくちゃ消耗する
・1日にできることは1つだけ
・2つ以上を同時に考えるとハフハフする
・生活のことを全部オットさんがやると
 それがプレッシャーになる

あれからもう1年か…と感慨深い気持ちです
ちなみに今は当時とは違う
謎のゲームにどハマりしてるようです

鈍麻ブームは去ったのか?
もうしばらく聞いてません。元気そうです

曽田さんがうつになるまで
私も全く知識がなかったので困ったのですが
一番の教材は
映画「ツレがうつになりまして。」でした

さすがに当時の
曽田さんとは一緒に見れないので
寝静まった深夜にコッソリみました

美しい宮﨑あおい様を拝みながら
うつを学べる最強のコンテンツです
病気になったツレ=堺雅人さんの言動や症状が
曽田さんのそれと似ていました

それまでは「なんで曽田さんだけ…」と
狭い視野で考えていましたが
映画にも描かれるぐらいの症状だとわかり
いい意味で「一般的なんだ」と思えました

何より、私自身も救われました

曽田さんにも「ツレうつ」のプレゼンは
もう何度かしてるんですが
なかなかみてくれないので
次回はネタバレ満載で
この映画から学んだことを
お伝えしたいと思っています

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