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2019年12月13日の日記

品川でのセミナー講師の仕事が少し早めに終わったので、忘年会までの間、伊勢丹新宿店で女性へのプレゼントを選ぶという、殺伐としたこの世に残された数少ない甘美で至福のひとときを過ごした。

先日の会話。

僕「送別のプレゼントを買おうと思ってるんだけど、どこがいいかな?」

妻「男の人? 女の人?」

僕「もちろん女性に決まってる(笑)。僕は男にプレゼントをあげたりしない」

その後、相手がどんな感じの人かを説明して、やはり伊勢丹、もしくは高島屋が良いだろうという話になった。僕は食べ物に関することと、こういうことの相談相手としての妻は100%信頼している。

で、伊勢丹での買い物。やはり至福のひととき。これまで妻も含めて何度女性へのプレゼントを買いにここに来ただろうか? バレンタインのお返しを買うためにジャンポールエヴァンに並んだこともあった。あのチョコレートをあげた彼女は今ごろ、どこで何をしてるのかな?

妻もそうなのだが、僕はプレゼントを選んで渡すという行為自体が純粋に好きなので、見返りは全く期待しない(多分期待しても、何もない。それくらいはそこそこ長い人生で学んだ・笑)。休みの日をほぼ一日使って外苑前や表参道を歩き回って悩みながらクリスマスプレゼントを探したこともあったな。でもその贈り物のことなど、先日会ったばかりのあの彼女は忘れてるんだろうな。

さて、今日の買い物は妻に教えてもらった本館1階でのポップアップストアにて品物を選んで終了。我ながら良い品物を選べたと思う。もちろん、伊勢丹に行ったついでに化粧品売り場を一巡りすることは忘れない。化粧品売り場は、まずあの匂いが好きだ。そしてバッチリ化粧をした販売員さんが(濃いメイクをした人が好きなのだ)、さらに美しくなりたいと思う女性に化粧を施しているのが素敵だ。化粧品売り場には夢がある。というか、夢しかない。それはもっと美しくなりたいという果てない夢だ。

プレゼントに同封したカードにはこう書いた。

xxxさん、ほんとうにありがとう。初めて会ってからお互い年を取りましたが(涙)、またいつか、さらに歳を重ねて会いましょう(笑)。お元気で‼︎  2019年12月 クリスマスシーズンに xxx

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