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グッド・バイ・マイ・ラブ
「さよなら」に惹かれる。昔も今も。
高校生の時に好きだったのは、この小泉今日子が歌う「グッド バイ マイ ラブ」という曲。もちろんアン ルイスのカバーである。
この曲を聴くと高校生の時に過ごしたあの6畳の部屋を思いだす。朝起きるのを拒否してずっと寝ていたシングルベッド、深夜にとんねるずや鴻上尚史のオールナイトニッポンを聴いたダブルカセットデッキ、全然勉強しなかった勉強机と椅子、窓、たまにしか上げないブラインドを上げた時に窓から見える開業医でその後タカラジェンヌになる可愛らしい娘さん(今どうしてるかな。多分お金持ちと結婚して、可愛らしい娘を育てているんだろうな)が住んでいた斜向かいの大きな家、つけっぱなしのエアコン、鍵がかからないようになっているドア、何が入っていたか分からない押し入れ、ねだって買ってもらった高級ステレオ セット、そしてまだ小さかった11歳違いの妹とそのステレオから流れるスカパラの曲を聴いたこと。
いかんいかん、お別れのことを書くつもりが、すっかり感傷的になってしまった。お別れ、さよなら、グッバイに限りなく惹かれることについては、またいつか。
という訳で、今朝の通勤はこの曲をエンドレスリピートでした。ちなみに Amazon Music HD にはなかったので、mora でハイレゾ音源を買った。550円。プレイヤーは NePLAYER を使ってます。
この曲は小泉今日子のNo.17(じゅうななばん、と読んだはず)というアルバムに入っている。このアルバムはすごいよ。プロデュースが藤原ヒロシ、屋敷豪太、ASA-CHANG という豪華メンツですから。この曲もクラブミュージックチックに仕上がっている。小泉今日子が藤原ヒロシ達とつるんでいた時期ですね。芝浦 GOLD とかに行ってた時期。
アルバムのジャケットも豪華な作りで良かったなあ。手放してしまったけど、買い直そうかな。
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