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銀座デートと鰻

2016年に我が家に犬(黒柴・女子)がやってきてからというもの、妻と2人で街に出掛ける機会は激減してしまった。いや、正確に言うと、その前からあまりなかったのかも。でも、それがさらに減ったのは確かだ。

休みの日なのに朝から辛いことが重なった土曜日(うち一つは小沢健二のコンサートチケットが取れなかったことだ)、夕方から銀座に行ってきた。妻と二人で銀座なんて、何年ぶりだろうか。

食事は行きつけの(といっても、もう何年も行っていないが)「ひょうたん屋 6丁目店」で鰻重。しばらく行かない間にギンザ・シックスなるものが出来ていた…って出遅れすぎですね。お店はギンザ・シックスの裏にある。

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17時開店の店で、17時半ごろに着いたのだが、すでに席はいっぱいで、30分ほど待って入店し、カウンターに着席。でも、ここの鰻は美味しいので、十分に待つ価値はある。

この店の鰻の焼き方は「関西風」で、つまり蒸さずに焼く方式である。僕たちは西日本で生まれ育ったので、「蒸す」関東風よりも、「蒸さない」関西風が好みなのだ。

ビール(プレモル)を飲みながら、キャベツとじゃこのサラダ、卯の花いりをつまみつつ、眼前で焼かれている鰻を見ながら、出てくるのを待つ。残念ながら「鰻重(松)」は既に売り切れだったので、少し小さめの「竹」にした。

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久しぶりの鰻重はヤバイくらいに、涙が出るほど美味しかった。妻はこの世で一番好きな食べ物は鰻重だと断言しているくらいの鰻好き(その割にはタイミングが合わず、食べる回数は少ないのだが。今回は2年ぶりくらいの鰻である)。今年は3ヶ月に1回は鰻を食べようと話す。ただし、鰻は夏より冬の方が美味しいので、夏はスキップである。

鰻で満腹になったので、夜の銀座を少しブラブラして帰る。

まず行ったのは、ドーバーストリートマーケット。僕はおしゃれか、おしゃれじゃないかで言ったら、おしゃれじゃない方に分類される人なので、何と初入店。先日も IG に上がっていたが、FINAL SPANK HAPPY の衣装は、けっこうここで買われているものが多い。

今年はギャルソンで洋服を買おうと決めているので、どんなものがあるのかを下見。JUNYA WATANABE と、コムデギャルソン・シャツあたりかなぁ、と当たりをつける。(最近はコレクションの写真も、たまに見てます)

続いて無印銀座。ここも何と初入店(僕は)。店内をブラブラして、妻が取り置きしていた商品を受取り、100円のコーヒーを飲んで少し休憩。

久しぶりの銀ブラは楽しかった。たまには良いな。また行こう。

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