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デヴィッドボウイのコスプレinロンドン (David Bowie:Life On Mars?)

私がデヴィッドボウイのライフ・オン・マーズMVで着用されていたコスチュームを再現してロンドンの街中でお披露目した日を思い出していく。

当時の上京したての僕は、いくつかの偶然が重なりデヴィッドボウイにどっぷりハマっていた時期だった。

そんな時、先輩から誘いを受け2年前の6月にロンドンへ遊びに行った。

せっかくロンドンに行くなら、ボウイのコスチュームで聖地巡礼をしたいと決心した。


1.衣装集め

人生で初めてのコスプレでまず何から始めれば…
そこでお誘いをいただいた先輩からいくつかの洋服の仕立て屋を紹介していただいた。

オーダーシャツ

David Bowie official instagram

私は南青山にある「LOUD GARDEN」というお店を訪ねた。
「このシャツを作りたい。」と伝えると、「もちろん。できますよ。」と教えてくれた。
さらに写真ではわからないシャツの細部を、時代感やデヴィッドボウイのスタイルを考慮して細かく予測していただきました。

in Brighton The Seven Sisters

シャツ生地はThomas Masonで肌触りも初めての感覚で気持ちが良いし、サイジングは言わずもがな最高の仕上がりだ。

オーダースーツ

次も先輩の勧めで安価で色んなことができると聞いて東京世田谷区にある、並木洋服店でスーツを仕立てていただいた。

並木洋服店

仕上がったのがフライト前日で試着もせずイギリス行きのキャリーバッグに詰め込んだ。

2.コスチュームを着て、いざロンドンへ!!

イギリスに到着して2日目。
早速コスチュームを着てロンドンへ。
街の人たちが指をさして声をかけてくる。
よくわかないがおそらく褒めてくれている。(英語はうまく聞き取れませんが、暖かい言葉に思えた)

ソーホーに到着すると早速プロのフォトグラファーにスナップ写真撮影の依頼を受けた。

フォトグラファーのRyan Hing

彼に撮ってもらった写真がこちら。

何かの記念日なのか街はかなり賑わっており、ロンドン中がユニオンジャックに埋め尽くされた。

写真を撮ってくれた彼とは今でもインスタグラムで連絡を取り合っている。

撮影を終え、歩いてショッピングに。

30分もしないうちにフォトグラファーに撮影依頼を受けた。

(フォトグラファーWayne Tippetts)

写真がこちら。

(ミュージシャンでイギリスに誘っていただいた先輩のひとり)

街にアジア人の2人がここまでの衣装、メイクを施して歩いている姿は、地球に降り立った火星人とも言える。

人生初のコスプレをして感じたことは老若男女の英国人から絶賛していただいた。やはり英国でのデヴィッドボウイの人気というか偉大さはとてつもないんだと改めて気づくことができた。
そして何よりバカにされなっかたことに一番驚いたかもしれない。コスプレをして歩いた1日の中で1回だけ小学生ぐらいの子供たちから、罵られただけでそれ以外は気持ちよくロンドンを歩くことができた。

3.コスプレを終えて

デヴィッドボウイのコスプレを含め、この英国の旅は人生の大きなターニングポイントになった。
帰国後はやりたいことが次から次へと頭を駆け巡り、たくさんの新しい夢ができた。
これからもこれまで経験したことを不定期で更新いたしますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

メイク中

BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes


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