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人生セーブデータinイギリス-48

Week48

散歩本雨。

今日はバイト休み。何しようかなーと思っていたら、友達が14時くらいまで遊ぼうと誘ってくれた。

支度をして、家を出て友達と合流した。
友達の買い物を済ませた後、自分が行ってみたいなと思っていた古着屋に向かった。

ここにあったはず、という場所まで来たが、シャッターが降りている。
Googleマップでも一応調べてみるが、場所は正しく、Openと書いてある。

んー、残念だった。

その後近くのチャイニーズスーパーを見て、パン屋さんでクロワッサンを買って食べた。

そのあとはどこかお店に入るわけでもなく、街の中をぶらぶら歩きながらいろんな話をした。

最後に図書館の横にあるベンチに座って話した、miletの良さも語ってしまった。

そして時間が来たので解散した。

俺はそのまま図書館の中で本を読み進めた。

2時間くらい、わからない単語を調べながら読み進めた。

読んでいる途中で、目の前に座っていた人が、「私の荷物見ていてもらってもいいですか?」と声をかけてきた。
図書館でこういう感じで声かけられるの2回目だ。

日本にいた時の自分なら、誰かに声をかけることも無く、席を立っただろうな。どんだけ安全だと思ってるんだかね

図書室は少し肌寒い。
寒くなってきたので帰ることにした。

外に出ると雨が降ってる。結構強めに。しかも傘忘れた。
ああ、、

雨弱くなるまでもう少し図書館にいようか。
15分ほど図書館で時間を潰したところで
「間も無く閉館します」というアナウンスが流れた。

雨はまだ止んでいない。仕方なく市電で帰った。

焼きそばうんめえ

今日もバイトは休み。今日はまず買い物に行った。
スーパーで日清の焼きそばとラーメンを見つけたので、試しに買ってみる。

そして帰り道にラインしてた友達と電話することになった。

日本で頑張っている友達を見ると自分も頑張らなきゃなと思える。

思い出話に花を咲かせ、5時間くらい話したのかな
また元気をもらえた。

焼きそばを試しに食べてみた。
マジで久々のカップ焼きそばの味。久々に食べるとうめええ。お腹が膨れる量ではないが、焼きそばを味わえただけで嬉しい。

EURO決勝

今日はバイト。EURO決勝があるということで、街中は少し盛り上がっている。

昼間は少し忙しかったものの、夜20時に決勝の試合が始まってからは、なかなか静かだった。
やっぱみんな試合見てるよな。俺もキッチンで試合を見ながら閉店作業を進める。

ちょうどバイトが終わった時間で、試合も終了。スペインが2-1でイングランドに勝利した。
またもイングランドは優勝ならず。

帰り道には、パブで試合を見ていた人たちが家路についている。なんとなく全体的に元気がない。

EURO2024はこれで終了。全体をしっかり見ることはできなかったけど、
イングランド人と一緒に盛り上がって飛び跳ねたのはめっちゃ特別な思い出だなあ。

サッカーの母国ってすごいなあと改めて思った。自分がイギリスにいる年にEUROが開催されて良かった。
決勝までイングランドを見届けられて良かった。

魔法

今日はオープニングからバイト。
あまりお店は混まなかった。

最近、中国系のお客さんが、「日本語少し勉強してました」と言って、日本語で話してくれることが多い。
いろんな人が、俺のアクセントから日本人だということを見抜いて、日本語で話してくれる。

自分では全然わからんけど、日本人の英語のアクセントがあるみたい。きっと他の国の人からしたらわかりやすいんだろうな。
バイト先の人にも、「顔だけだと、わからないけど、アクセントを聞けば確実に日本人だってわかるよ」といわれた。

面白いねえ。裏を返せば、ここまで来るともうネイティブみたいな発音はできないわけだ。正直全然いいんだけどね。
通じるから。もしかしたら相手は聞きにくいのかもしれないが笑

バイトの帰り道、郵便局のトラックに、ハリーポッターの切手の広告がついていた。
世の中自分の解釈次第なんだから魔法みたいなもんやん(?)となぜか思った。頭おかしいやん

自分の解釈次第でポジティブにもネガティブにもなれるんだから、世界はきっと魔法で溢れてるんです(?)
自分に魔法かけちゃえば頭お花畑なんです(?)

初ウェンブリー=初ダービー

朝起きると、メールが来ていた。コミュニティーシールドのチケットが今日発売されると。
プレミアリーグ王者とFAカップ王者がシーズン開幕直前にぶつかり合う試合。

今年はマンチェスターダービーだ。
なんとかチケット取ってみようかな。

サイトに入ると、チケット購入画面に入るための列ができている。自分の整理番号は2万台。
サイトに入れるのは1時間後と表示で出る。

シャワーを浴びて、昼ごはんの準備をしているときにようやくサイトに入れた。

席はまだ空いている。£45で買える。そんなに高いわけではない。

初めてのウェンブリースタジアム、初めてのダービー。買うかどうか。

買っちゃええ!!勢いで2枚買っちまった。誰か一緒に行ける人いないかな。

買っちまったああ。ウェンブリーデビューやあああ。

そのあとはバイト。自分と、自分より少し後に入った人だけでクロージングだった。
なのに今日に限って信じられんくらい混む。。腹立つくらいに混む。。。

マジで2人で「やめてくれええ」って言いながら奔走した。でもそれはそれで楽しかった。

めっちゃ疲れ切った。。

どういたしまして

今日は昼過ぎからバイト。その前にスーパーに行って、トイレットペーパーとティッシュだけ買った。

暑い。今日は。久々に少し暑い。
半袖シャツでバイトに行った。

暑くて天気もいいから、みんなアイスを食べに来ている。出勤した段階でお店は少し混んでいた。

混雑が解消されて少し落ち着いたときに、今日一緒に働くスタッフと話した。

彼女はいろんな言語を勉強している。広東語、英語のほかに、タイ語も勉強しているようだった。

中国語と広東語の違いを聞いた。
似ているものなのかな、と思っていたが、全くもって別物だった。
広東は広東で別の文法があると。数の数え方も教えてもらったが、まっっっったく別物だった。

おもしろいな。

そして彼女は日本語も少しだけ知っている。
やりとりをしてる中でも「アリガト〜」と言ってくれる。

そこで俺は彼女に「どういたしまして」を教えた。
教えた後からめちゃくちゃ練習している。

その後も俺が「ありがとう」と言うと、
「あ〜チョットマッテ、ゴメンナサイゴメンナサイ」と必死に思い出そうとしている
いや、謝らんでくれよ笑。

結局思い出せず、「Which one?」というので、「どういたしまして」
と教えると「ああ〜ドウーイタシマシテ」と思い出した様子だった。

やっぱり、日本語を頑張って話そうとしてくれる外国人好きだな〜。

その後も「How do you say “I’m 20 years old”?」と聞いてくれたので
「私は20歳です」と教えた。20の言い方や、単語の意味も一緒に教えた。

その後も一生懸命練習していた。彼女はいつか日本に行きたいらしい。
そして、旅行先で現地の言葉で現地の人とやりとりするのが好きらしい。素敵すぎるなあ。見習おう。

その後、夕方から働き始めるスタッフが来た。
「今日は忙しくなると思う」と言う。
今、7月は卒業シーズンで、みんなの家族が来ていると。

これを話しているのは19時ごろだったが、お店は空いていて、静か。
ただ、いまはみんな夜ご飯を食べている時間で、このあと一気に忙しくなると。

俺もそう思う。昨日えぐかったし。20時とか、20時半くらいからどうせ忙しくなるんだろうな〜と話していた。

その人もちょうど先週大学を卒業し、別の仕事に就くとのことだった。この国で仕事を得れたのはすごいことだ。
最後に面接を受けたところで、ギリギリ決まったと言っていた。やっぱ諦めないで動き続けるのは大事なんだ。

そんな話をしながらも、時間はどんどん過ぎた。
お客さんは来ない。

結局閉店まで、そこまで忙しくはならなかった。ありがとううう。

ハイキング

今日は友達とハイキングに行く。そして、今日はシティのプレミアリーグのチケットが発売される。
10時に友達と待ち合わせ、トラムに乗って、Buryという街に行った。

10時にチケットも販売開始され、サイトに行き、サイトの順番待ちに並んだ。

トラムの終点Buryに到着し、Googleマップを使わずに街を軽く散策した。
美術館を見て、ショッピングモールを見て回った。

そして昼ごはんの時間。フィッシュ&チップスを食べに行った。
街ではユナイテッドのユニフォームを着ている人が多くいる。

The イギリス飯

昼ごはんを食べた後、ある丘の塔を目指して、歩き始めた。2時間ほどかかる。

天気が良く、歩くのがとても気持ちいい。
友達と話しながら歩くと、時間があっという間に過ぎる。

マンチェスターの中心地から離れているということもあって、田舎な感じがとてもする。それがいい。
大きなビルはなく、基本的には石で作られた家が並んでいるくらい。

さらに、高原が広がる中、まっすぐに伸びる道路を見て、地元の北海道を思い出した。
やっぱこういう場所はいいなあ。

そしてだんだん坂道になってきた。丘の方に近づくと、犬を放して散歩させている人をよく見るようになった。
みんな気持ち良さそうだ。こんな散歩スポットがあるの羨ましいな。。

しばらく登っている、ベンチを発見し、友達と一緒に座って景色を楽しんだ。
最高や。最高。

20分ぐらい座って休んで、話して。そこからまた少し上の塔を目指して出発する。
間もなく、頂上に着いた。かっこいい塔が立っている。

ここでしばらく友達とゆっくりし、自然に浸った。

ゆっくりしていると、小学生か中学生らしい少年2人が近づいてきた。
「ここに来るのは初めてかい?」と話しかけてくれる。
「そうそう、初めてきたんだ」と伝えると
「すごく眺めいいよね。あっちにもベンチがあるから行ってみるといいよ」
みたいなことも教えてくれた。

小中学生の時に、こんな遊び場がある、最高じゃねえかよ。いい兄ちゃんに育つんだろうなあ。

気づけば2時間ほどゆっくりしていた。
そしてまたBuryの駅を目指して出発。

帰り道、またユナイテッドのユニを着た人見る。
この街にシティファンはいないようだ。

そして駅に到着して、トラムに乗る。
途中の駅でトラムに乗ってきた若いお兄ちゃん達もユナイテッドのユニを着ている。
またユナイテッドだ。

彼らは男女3人ずつのグループでボールを持っている。サッカーしてたのかな。
男子3人ともサッカーのユニを着ている。

3組の男女コンビのうち1組が、普通にキスしてる。
日本だとあまり見ない光景だ。

周りの目が気になって、多くの人はできない。
こっちの人たちは、良くも悪くもあまり周りの目を気にせずに過ごしているようにも感じる。

もう少し、周りへの思いやりを持ってほしいな、、と思う時もある。

ただ、その両方をしっかりと両立して、いいバランスで持つことは難しいんだろうな。

マンチェスター中心地の駅に着いて、2人でマックに行った。
マックのアイスラテくそうまいな。。スタバいらんやん。

友達とサッカーの話をしていたらまたあっという間に時間がたった。
海外サッカーを見始めた時期が近いことから、思い出話が尽きない。

そしてまた別の友達と少し合流し、話をした後解散した。

Buryはユナイテッドファンで溢れてた。
今度ボール買って遊ぼう。

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