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あとむの未来と僕の未来 〜2022年春日部あとむ忘年会〜

 みなさんこんにちは!そうたです。2022年も残り半月ほどになりました。皆さんは、どんな1年でしたか??先日、あとむの忘年会があったので、今回はあとむに入ってからを振り返りつつ、チームと僕個人の将来について、話していきたいと思います。

あとむとの出会い

 さて、春日部あとむというチームに自分が出会ったのは昨年の10月頃。あとむが主催する個人参加型フットサル「VITA」に参加したときでした。身体を動かすことが少なくなってきた中で、フットサルをしたい!という軽い気持ちで参加しました。他に参加しているのは選手やその関係者の皆さんが中心で、当時の自分は人見知りのプロ(なんやそれ)だったので、なかなか仲良くなれる人が見つからず、ビミョーな距離感でした(笑)でも、ゲームになると、ボールも回ってきたり、「いっちゃえー!」という声が出たりと、とても楽しい時間でした。僕は今までサッカーを見てきただけでしたが、ボールを蹴る楽しさを知れたいい機会だったと思います。

個サルからチームへ

 個サルはその年の12月を最後に、リニューアルのために一時的に休止となりました。その後今年の6月に再開されましたが、時間が空いたこともあってなかなか参加できずにいました。そんな中、今年の夏、あとむさんからメッセージがありました。「試合のカメラマンをやってほしい」とのことでした。個サルに参加している時に軽く話はしていたのですが、自分がカメラを持っていなくて参加できずにいました。チームでカメラを購入したため、自分にやって欲しいというお声をいただきました。サッカーを見ることは大好きだったし、どこかのチームに関わることが夢でもあった自分は、カメラマン未経験でしたが撮影をすることになりました。

初めて見たあとむの試合

 そして、カメラを回しながら初めて見たあとむの試合。激しい当たりや球際の攻防。正直荒削り感が強かったですが、一人ひとりの気迫のこもったプレーするは、見ていて感動し、応援したくなるものでした。試合自体は1-2の敗戦だったものの、みんなの険しい表情や後ろ姿は、Jリーガーにも勝るかっこよさでした。このチームを応援していきたい。そう思うようになりました。

突然舞い込んだチャンス

 初めての試合が終わってしばらく。自分が大学にいると、八並監督からメッセージが来ました。話を聞くと、個サルの宣伝でビラ配りをするために、近くに来ているということでした。授業終わりに自分は会いに行かことにしました。そこが自分にとって大きな転機になりました。
 自分は、初めてサッカーを見た小学生の時から、指導者になりたいと思っていました。しかし、経験のない自分は、成長するにつれてなんとなく「無理だ」と決めつけ、諦めていました。しかし、サッカーを見て、分析することは好きだったので、あとむの試合の映像を見ながら、いろいろなことを話しました。そしてついポロッと「ほんとはベンチで分析とかしたいんですけどね」と、、、笑笑 それを聞いた八並監督は、「撮りながらになっちゃうけど全然いいよ!」と言ってくれました!チームのグループLINEに招待してもらい、新しくメンバーとして入ることになりました。
 次の試合からは、ベンチ入りを許され、メンバーや監督の横で撮影をするようになりました。テレビで見ていたり、スタジアムで観戦するだけでは感じることのできない、フットボールの「現実」を知ることができ、プレー経験のない僕にとってはそれがとても貴重なものでした。その後は練習などでも撮影やマネジメントをさせてもらいながら、徐々に選手のみんなとも仲良くなれてきてるかなという感じがします。先日の忘年会でも、紹介してもらう機会をいただき、また少し、みんなとの距離は縮まったのかなと思います。(トークが本当にできなかったけどね笑笑)

あとむの未来と僕の目指すもの

 さて、そんな恵まれた環境でサッカーの勉強をさせてもらっているわけですが、あとむの力には毎回驚かされます。特に、選手のみんなはスイッチが入ると本当にサッカー一色になります。当たり前のことかもしれないけれど、みんなオン・オフがしっかりしていて、向上心を持っている選手ばかりです。集中力や持続性は課題ではありますが、みんなサッカーに対して真摯に、謙虚に、そしてストイックに向き合っています。そして彼らをまとめるのは八並監督。1人で監督だけでなく、広報や分析などのチーム運営、SNS運用も全てこなし、チームをここまで大きくしてきたそうです。チームの居心地も良く、今年は退団選手はなんとゼロ。こんなチームは全国探してもありません。このチームには無限の可能性がある、本当にそう思います。忘年会では「打倒レアル!」と冗談で言いましたが、そんなこともできる力をこのチームは秘めていると僕は本気で思っています。このチームの未来は本当に明るい。そしてそのチームの一員でいられることを誇りに思います。
 そして自分も、諦めかけていた夢をもう一度追ってみようと思います。プレー経験のないプロ監督として、いつか自分が率いるチームを世界一にする。とてつもなくぶっ飛んだ目標です。でも、可能性がある限り目指してみようと思います。最近は寝ても覚めてもサッカーのことしか考えられません。こんなことは初めてサッカーを見に行った小学生の時以来です。あとむの2部昇格、そしてその先。自分の目標を果たすためにも、まずは「あとむの次期監督」と呼ばれることを目標にして頑張ります!!笑笑

あとむ最高!!

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