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#5 何が日本初で唯一なのか?

「トーキョーメープルバターってなんですか?」
「ピーナッツバターですか?」
「メープルシロップとバターを混ぜているんですか?」

よくそう聞かれます。



なぜ作ろうと思ったのか?


そもそも、開発の動機は何か?

僕が14年前に開業したサンドイッチ専門店「ハンバーガー&サンドイッチベイス」で感じた、「VEGANの方のあったらいいなに応えたい」が動機です。

乳製品のバターのようなコクがあり、
アガベシロップやメープルシロップといったサラサラした樹液の甘味料ではなく、無添加でプラントベースな甘くコクのあるパンに塗るスプレッド状のものがあったらうれしい

4-5年前からそんな言葉をよく聞くようになりました。

そこで、調べ出したのがカナダの「メープルバター」


日本では聞き慣れないですが、カナダでは、メープルシロップを煮詰め、急速に氷水などで冷やし水飴状になったものを、さらに空気を抱き込みながらかき混ぜクリーム(バター)状になったものを「メープルバター」と呼びます。( ※ 原材料は主にメープルシロップのみ)

バターという言葉が使われますが、日本で馴染みのある「ピーナッツバター」などと同様に、乳製品は一切使用されていません。日用品としてスーパーマーケットに並び、観光客にはカナダ土産として大人気です。

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出典:カナダ・バンクーバーのお土産32選!定番のばら撒き用から、自分用のお土産まで


そんなメープルバターにコク深く栄養価の高い、
カシューナッツを組み合わせて、
カロリー控えめなのに栄養価の高いメープルバター
に仕上げたものが 「TOKYO MAPLE BUTTER」です。


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ということは、
カシューナッツバターとメープルシロップを混ぜたものかと思いますよね。

私たちも開発段階では単純にそうしようと思っていました。
しかし、ナッツの油分とメープルシロップの糖分が反応して砂状になってしまったり、メープルシロップの水分がカビ発生などの悪さをしたり、殺菌のため加熱することで今度は結晶化してしまったり、、、

本当にたくさんの課題を突きつけられました。
誰も作ったことのないモノだったからです。

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何が日本初で日本唯一なのか?


それはズバリ3つ。

① カナダのメープルバターの製法を再現したこと
>それによりメープルシロップを凝縮した強いメープル感を実現

② メープルバターにカシューナッツを合わせたこと
>カナダのメープルバターにはない「カシューナッツ」のペーストを合わせる際に、何度も何度も試行錯誤することで、温度・油分・塩の絶妙なバランスを見つけ出し、乳化剤や保存料、添加物を使わずとも滑らかなパンに塗るスプレッドを実現

③メープルバターを唯一日本で製造販売していること
>(もしあったらごめんなさい。ぜひ教えてください。開発談義に花を咲かせたいです)


ということで、ぜひまずは一度、試していただけたらうれしいです。

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produced by


TOKYO MAPLE BUTTER
100%オーガニック&ヴィーガン
おいしい+こころもカラダもうれしい。
たのしみかたレシピWebで公開中
🥄


web:「TOKYO MAPLE BUTTER」
instagram:@tokyomaplebutter




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