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齟齬

大学生になってから、なんとなくうまくいってないという感覚があった。この間、ある人と話したとき原因がわかったような気がした。

僕は、経済の勉強をしに大学に行っている。経済の勉強をする。これが僕が大学に行く理由であり、高い学費を払っている対象だ。

家が近いからでも、自分の学力がその大学にいけるレベルだったからでもない。自分の興味がある学問をするために膨大な時間とお金をかけている。

しかし、同志と言えるような人にはまだ出会えていない。本格的なゼミの活動が始まっていないから、なんとも言えないところもあるのだが、望みは薄い気がしている。龍谷大学ではそんな人に出会える気がしていない。

ただ自分と考えや興味が違う人を受け入れることができていない。この事実に気づいたとき、僕はなんて小さい人間なんだと痛感しました。

大学生は勉強するもの。そんな概念に固執している自分が恥ずかしくなりました。

自分の小ささに気づけて良かったと、ポジティブに捉えています。

自分と環境の齟齬だと思っていたのは、自分の小ささでしたとさ。

2021/10/26 落合壮亮

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