【偉人数-4】白鵬の「63」連勝は語り継ぐべき偉大な記録 - Hakuho Number
今回は偉人数と題して書いていきます。記事一覧はこちら。
今回は、大相撲界では「大横綱」と呼ぶべきの、横綱白鵬関です!
ここ最近は休場が多いですが、これまでの活躍ぶりは多くの人がすごいと認めるはずです。
幕内最高優勝:44回
幕内通算勝ち星:1078勝
横綱在位:81場所
これらの記録はすべて、歴代1位です。他にも大量の歴代1位記録があるので、すべてを紹介することはできません。詳しくは、Wikipediaを見ていただければと思います。
さて、今回取り上げたい数字は「63」です。
これは白鵬関の「連勝記録」ですね。2010年1月場所十四日目〜2010年11月場所初日までの記録で、この間全く負けていません!
当時は「15戦全勝」という成績が当たり前という、とんでもない強さでしたね。
この連勝記録を止めたのが、後に横綱になる稀勢の里関でした。当時、双葉山関の「69連勝」を更新するかどうかが話題になっており、テレビにかじりついて見ていましたね。
(今から10年以上前。懐かしいです。)
さあ、今回は63という数字について書いていきます。
なんといっても、メルセンヌ数ですね!
(なんといっても…???)
メルセンヌ数についてはこちら
要するに「2^n −1」の形で表される数で、さらに素数だと「メルセンヌ素数」と呼ばれます。
63は残念ながら素数ではないので(63=3×3×7)、ただのメルセンヌ数ですね。
さて今回の主張としては、白鵬関の記録に因んで、
63を白鵬数と名付けたい
ですね。
まあ、こうなると69も「双葉山数」と名付けるべきなんでしょうけど、あまり一般の人には知られていない力士なのかなと思っています(実際どうなのでしょう?)。
63連勝は、並大抵の力士では成し遂げられない、大記録です。4場所も全勝を維持し続ける強さ、そして精神力がすごすぎます。後世に伝え続けたい記録なので、「63」と「白鵬」はセットで覚えておくべきではないでしょうか?
ということで、63を白鵬数に!ということで書いてきましたが、最後に少しだけ僕個人の意見を書かせてください。
ここ最近は体の衰えからか、休場が目立つようになってきました。「東京オリンピックまでは綱を張る」という目標もありましたが、コロナで延期。年齢も現在(2021年4月現在)、30代後半に突入しました。
この年代になると、多くの力士が引退します。それでもここまで頑張って続けていらっしゃる姿は素晴らしいですし、まだもう少し、活躍している姿を見たいです。
休場続きによるバッシングもあります。横綱としての責任もあるかもしれない。
けれど、僕は白鵬関をこれからも応援し続けたいです。
これまで相撲界には様々な問題がありましたが、現役力士が本気で相撲を取ることで、ファンがたくさん戻ってきました。むしろ、新しいファンも増えているように思います。
白鵬関は圧倒的な成績を残すことで、相撲界に多大なる貢献をしてきたのではないか。白鵬関が、相撲界を大きく支えてきたのではないかと思うのです。
今までの圧倒的な活躍に敬意を評し、白鵬関をこれからも応援していってほしいと強く願っています。
ということで、今回は白鵬関について書いてきました。
63という数字、ぜひ覚えてくださいね。そして、
63が「白鵬数」と呼ばれる日が来ることを祈っています。
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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