【東京オリンピック】開会式のあいうえお順を語る【後編】
東京オリンピック、始まりましたね。
コロナ禍で心配ではありますが、開催されるからには万全の対策でやってほしいものです。
7️⃣月2️⃣3️⃣日から1️⃣7️⃣日間。
登場する数字はすべて素数ですね。まあ、そんなに驚くべきことではないかもしれませんが…笑。
さて、今回取り上げるのは「開会式」です。
出場国の入場が「あいうえお順」だったのが特徴的でしたね。アルファベット順ではないので、英語圏の人は困惑しそうでしたね。
(開催国によって独特な順番になるようです)
個人的に面白いと思ったことを、「あ行」から順番に書いていきます。素数についても触れていますよ笑。今回は【後編】です。
【前編】はこちら
僕が勝手に命名した「スーパーアルファベット」についてはこちらで書きました。
それでは今回は続きの「た行」から参りましょう!
★た行
登場した頭文字は以下の通りです。「か行」と同じくらいアルファベットがバラバラでした。
T (タイ等)
R (大韓民国)
C (台湾等)
P (中華人民共和国)
D (デンマーク等)
G (ドイツ)
韓国と中国はそれぞれ、「大韓民国」「中華人民共和国」と紹介され、以下のようなスペルになっていました。
大韓民国
→Republic of Korea
中華人民共和国
→People's Republic of China
登場した「C」と「G」はスーパーアルファベットです。
C→3番目
G→7番目
ちなみに、3と7はどちらもメルセンヌ素数です。
★な行
な行の国はいくつかありましたが、なんと頭文字はすべて
N
でした!
(ナイジェリア、ナウル等)
こんなにシンプルな行もあるんだな〜と感心(?)してしまいました笑。
★は行
登場した頭文字は以下の通りです。「は行」もなかなか多かったですね〜。
B (バーレーン等)
H (ハイチ等)
P (パキスタン等)
V (バヌアツ)
F (フィジー等)
A (米領サモア)
「あ」と「お」以来、久々に「A」が登場。米領(べいりょう)を「American」と訳しているからです。
ちなみに、「アメリカ」が登場していない理由は、2028年にロサンゼルスオリンピックが開催されるからです。
次の開催国(フランス)とその次の開催国(アメリカ)は、最後に登場する日本の前に登場しましたね。となると、次のオリンピックもアメリカは最後の方なんでしょうね。
★ま行
ここらへんからは落ち着いてきました。登場したのは以下の2つです。
M (マーシャル諸島等)
S (南アフリカ等)
Sは、南アフリカと南スーダンのみでした。
性格には「S」と「M」がありますが、国名だと「M」が多数派のようです。良いことなのか悪いことなのか…。
(本筋から外れそうなので深入りしません)
★や行・ら行
や行はヨルダン(Jordan)の「J」のみ、ら行は「L」と「R」が登場しましたね。
左か右か?
(Left or Right ?)
と思いましたが、「L」が多数派でした笑。
L (ラオス等)
R (ルーマニア等)
こんな感じで、前編と後編にわたってお送りしてきました。
「あいうえお順」で国名のアルファベットを並べると、予想外の並び方ばかりでびっくりしましたね。
アルファベットの順番を以前から考えていただけに、開会式の出場国の行進は面白かったです。
今回初めて、オリンピックの開会式を最初から最後まで見ました。
演出面で色々とゴタゴタがありましたが、個人的には、見れて良かったなと思っています。
冒頭でも書いたように、オリンピックをやるからにはしっかり成功させてほしいですね。「やって良かった」と思える人がたくさんいることを祈ります。
前編を読んでいない方はこちらもご覧ください。
【前編】はこちら
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?