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【素数×将棋】素数のマスにいる駒たち

数字大好き人間の筆者。日常生活でも面白いことがないか探しています。

今回のテーマは『将棋』。

以前、タイトル戦の対局数について書きましたね。

今回は将棋盤に注目します。

将棋を知っている方ならご存知だと思いますが、将棋盤は9×9=81マスあります。そして、一つ一つのマスに数字が割り振られています。

対局前の最初の駒の置き方は以下の通りです。

玉が自分側にあるとき、右側から

『1』『2』『3』…『9』

上から

『一』『二』『三』…『九』

と数字が振られています。例えば、玉は『5九』の位置にあります。相手の王は『5一』の位置に、自分の飛車は『2八』の位置にあります。

今回は、漢数字を取っ払って、すべて数字として考えます。

玉は『59』、王は『51』、自分の飛車は『28』と数字を対応させることにするのです。

さて、このnoteは素数を扱っていますね。察しの良い方ならもうおわかりだと思います。

将棋盤で『素数』のマスはどこ?

ということを考えてみましょう笑。

81マスに対応する数字を記載すると、以下の通り。

そのうち、素数になる場所を黄色で塗りつぶすと…

見事に、最初に駒がいる場所に素数が集中しています!どちらも、素数のエリアをしっかり守って、敵の攻撃を防ごうとしますよね笑。

さて、気づいたことをいくつか書いてみます。『角』と『飛車』は『二』と『八』の場所にあるため、敵と味方どちらも素数の場所にはありません。素数の場所へ移動することは可能ですが。

『歩』は、最初こそ素数の場所にいるものの、一旦進み始めると素数ではなくなります。

『17』にいる歩の場合、『13』の場所まで進まないと素数のマスへ行けません。しかし、大半の場合は途中で取られたり、『と金』に成ってしまったりします。『歩』を素数の場所へ打つためには、持ち駒からでないと厳しそうです(あくまで素人の考えですが)。

相手の陣地に到達するころには、「歩」は「と金」に成りやすい。100%ではないが。

桂馬は、持ち駒にならない限り『一』『三』『五』『七』『九』の奇数の場所にしか行けません。しかし、相手の陣地へ行く頃には、『取られる』か『成る』かのどちらかであることが多いですね。

桂馬を打つときは、いきなり「一」や「二」の場所には置けないので注意。

将棋の駒の中で、一番素数のマスを移動しやすいのはどれなんだろう?

と考えてみたところ、やはり『王』や『玉』なのではないかと思います。自分の陣地の周りだけしか動きませんが、『七』や『九』、あるいは『一』や『三』のマスに行く可能性は高いです。

稀に、玉や王が相手の陣地へ進んでしまうこともある。遠くにある素数マスを求めて…(求めてない)


という感じで、将棋盤の素数マスに焦点を置いて考えてみました。

もっと将棋に詳しい方で、『こういう考え方もあるよ〜』というものがあれば、ぜひ教えてください。

まあ、この素数マスについて知ったからと言って、将棋が上手になるわけではありませんけどね…笑。

興味本位で見ていただけたのであれば、嬉しい限りです。

今後も、色々なものに素数を当てはめて語ってみたいと思います。面白そうだなと思った方は、読んでいただけると嬉しいです。

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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