【偉人数-10】多くの棋士が目指すべき指標ー「77」を「一二三数」に!
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本日は、将棋界で長らく活躍された加藤一二三さんを紹介します!
「ひふみん」という愛称で人気で、現在81歳(2021年6月現在)。若々しいですね!これからも元気に活躍してほしいものです。
プロ棋士になったのは、1954年8月1日。当時中学3年生でした。当時の史上最年少棋士であり、史上初の中学生棋士になりました。
(中学生棋士になったのは、他に谷川浩司さん、羽生善治さん、渡辺明さん、そして藤井聡太さんのみ。長い歴史で5人しかいません)
そこから2017年まで、約60年以上も将棋界で活躍していくわけですからすごいですよね。
1954年といったら、ミスタージャイアンツの長嶋茂雄さんの入団が1958年ですから、かなり昔です笑。
現役最高齢となる77歳5ヶ月まで将棋を指し続け、数々の記録を樹立。まさに、生きる伝説と言っていいでしょうね。
詳しい記録はWikipediaをご覧になってください。
さて、そんな加藤一二三さんと共に語るべき数字は何かと考えたとき、やはり「現役最高齢」を取り上げるべきかなと思いました。
77
これはなかなか達成できない数字ではないでしょうか?
順位戦で良い成績が残せない(C級2組から降格する)と、棋士として続けていくことは厳しくなります。
逆に言えば、勝ち続ければ何歳になってもプロ棋士として活躍できるのです。
加藤一二三さんの63年間という長さは、異次元です。この長さを他の棋士が超えるためには、最低でも80歳くらいまでは指し続けないといけません。
(プロデビューが早いため、普通の棋士は80歳以上で指し続けないと超えられないwww)
この偉大な「77」という年齢を、僕は「一二三数」と名付けたいと思います。
この記録を超えるのは難しいですから、一二三さんの名前を付けて、多くの棋士の方が目指してほしい指標になったらいいなと思いました。
(言われなくても目指している方はいらっしゃると思いますが…)
一二三数というと、123の方が自然かもしれませんが、今回はそういうことを考えていません笑。一二三さんの長らくの活躍に、敬意を評したいものです。
ちなみに、本日6月4日にこのnoteを書いている理由は、加藤一二三さんの棋士番号が64だから笑。ちょうど良いタイミングだと思いません…?
ということで、今回は加藤一二三さんについて簡単に書いてみました。
詳しい経歴などについては、Wikipediaを始めとする他の記事をご覧ください。
このnoteを読んだ方はせめて、「77」という「一二三数」だけは忘れずに覚えていってくださいね。
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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