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【偉人数−1】「51」を「イチロー数」と名付けたい

身の回りにはたくさんの数字が潜んでいます。スポーツの世界でも、様々な記録に数字が登場しており、数字無くしては業界を語ることはできません。

今回から、偉人と言っても良い素晴らしい方々を紹介していきます。その際に触れておくべき数字についても語ります!

題して「偉人数」。

記事をまとめたマガジンはこちら。今後も投稿を増やしていきます。

記念すべき最初の偉人は、イチローさんです!

もう皆さんご存知の通り説明するまでもありませんが、プロ野球界で数々の偉業を成し遂げました。

日本では、史上初のシーズン200安打や7年連続の首位打者など、文句のつけようがない成績でチームを牽引。阪神大震災後の神戸にも元気を与え、1996年にはオリックスで日本一となりました。

2001年にアメリカに渡った後も大活躍。2004年には、シーズン最多安打記録「257本」を84年ぶりに更新!最終的に262本打ちました。

(257は素数だったんですね笑)

また、10年連続シーズン200安打もすごいですし、大リーグ通算3000本安打もなかなかできることではありません…!これ以外にも様々な記録があります。

「生きる伝説」と言っても良いイチローさん。彼の持論も独特で、言葉の一つ一つに重みがあります。YouTubeでイチローさんのインタビュー動画があったら、何か学べることがあると思って見てしまいますね…!

僕が最近思うこととしては、

「51」を「イチロー数」と名付けるべきだ

ということです。

プロ野球界での「51」は、間違いなく多くの人がイチローさんを想像するはずです。オリックスやマリナーズ、WBC出場時にも付けていた番号ですから。

これが背番号「1」とか「3」になると話は違います。V9時代を牽引した王貞治さんや長嶋茂雄さんと被ってしまうからです。「51」だからこそ、「イチロー数」と名付けるに相応しいのではないでしょうか…?

ただ一つ残念なのは、素数ではないということですね笑。もし素数だったら、「イチロー素数」と名付けます。

「グロタンディーク素数(=57)」みたいに、イチローさんが「51は素数です」と間違えていただければ、「イチロー素数」と名付けられるかもしれませんが…笑。

グロタンディーク素数についてはこちら

とはいえ、他にもイチローさんにまつわる数字は他にもあります。

例えば、「262」。大リーグでのシーズン最多安打記録ですね。ちなみに、262は2×131と素因数分解できるので半素数です。

また、「3089」は大リーグ通算の安打数ですね。なんと、3089は素数です!こちらを「イチロー素数」と言うのもありですが、この数字自体はあまり世間には浸透していないのではないかと思うので、保留にしておきます。

素数といえば、一時ヤンキース時代に「31」を付けていましたね。こちらはメルセンヌ素数です。

メルセンヌ素数についてはこちら

いくつか数字を挙げてみましたが、やはりイチローさんといえば「51」ですよね。常に背中に身に着け、スタジアムやテレビの視聴者に感動を与え続けていただきました…!

やはり、「51」は「イチロー数」というべきです。今後も語り継いでいくために…。

イチローさんは2019年3月に引退。平成が終わるギリギリのタイミングでした。平成の大スターとして時代を走り続けたイチローさんの、今後の活躍も気になります。

イチローさんにしかできないこと、イチローさんだからこそ伝えられることはあるはずです。それを多くの若者に伝えていただき、継承していってほしいものです。

次世代の「○○数」と呼ばれる人が、今後もプロ野球界で生まれることを期待し、この記事を終わりにしたいと思います。

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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