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世界のナベアツを超えろ!

3の倍数と3の付く数字だけアホになります

という、世界のナベアツさんのネタが昔ありました。

単純なネタですが、これをネタとしてやろうという発想がすごいなーと。

思いつかなかったですね。ただただ素晴らしいと思いました。

(あくまでも数字好きの意見)

さて、世界のナベアツさんのネタは40で終わりでしたが、

もっと大きい数でもあなたは言い続けることができますか?


3のつく数字はまだいいとして、

3の倍数を正しく言うのは難しいかもしれません…。

しかし!

3の倍数の判定法を使えば大丈夫です!

これを読めば、あなたは世界のナベアツを超えることができます…!!!

今回は、3の倍数の判定法について説明していきます。また、似ているので9の倍数についても書いていきます。

よろしくお願いします!

※※※※※※※※※※※※※※※

すごく今更ですが、今の若者って世界のナベアツさんのことを知ってるんですかね…?

まあ、そんなの関係ねぇ〜ということで発信していきます。
(→このネタも古いか…)

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3の倍数かどうかを判定するには、各桁の数字を足し算します。

判定法は以下の通りです。

各桁の数字を足した合計が3の倍数
→その数字は3の倍数

★具体例:以下の数は3の倍数です。各桁の数字を足すと3の倍数になっていることがわかります。

・15=3×5

1+5=6→3の倍数

・57=3×19

5+7=12→3の倍数

・111=3×37

1+1+1=3→3の倍数

逆に、3の倍数にならない数は3の倍数ではありません。

また、3と6と9は3の倍数なので、たし算するときに考えなくても大丈夫です。

★具体例

・37

3+7=10と計算してもいいですが、この場合は3を足さなくても大丈夫(結果は同じです)。

ちなみに、37は素数です!

SOSU!

・33331

3を省くことで、1だけが残ります。これで一瞬にして、3の倍数でないことがわかります。

ちなみに、33331も素数です!

SOSU!



また、9の倍数かどうかを判定するときも同じように、各桁の数字を足し算します。

判定法は以下の通りです。

各桁の数字を足した合計が9の倍数
→その数字は9の倍数

今日の日付は2月7日なので、3桁の数字で表すと207になりますが、

207は9の倍数であることがわかります。

なぜなら、

2+0+7=9→9の倍数

だからです。このときは当然、3の倍数にもなります。

ちなみに、以前「両親は双子素数」という記事で双子素数について説明しましたが、

双子素数を並べて数を作ると3の倍数になります!

下記の例でご確認ください。ついでに素因数分解も載せてみました。

(5, 7)→57
5+7=12→3の倍数
よって、57は3の倍数
(素因数分解は、57=3×19)

(11, 13)→1113
1+1+1+3=6→3の倍数
よって、1113は3の倍数
(素因数分解は、1113=3×7×53)

(71, 73)→7173
7+1+7+3=18→3の倍数(9の倍数でもある!)
よって、7173は3の倍数(9の倍数)
(素因数分解は、7173=3×3×797)

ただし、(3, 5)は例外です。

どうして成り立つのでしょうか…?余裕のある方は考えてみてください。



いかがだったでしょうか?

3の倍数判定、覚えましたか?

9の倍数と共に、内容をまとめておきましょう。

各桁の数字を足した合計が3の倍数
→その数字は3の倍数
各桁の数字を足した合計が9の倍数
→その数字は9の倍数

成り立つことの証明はここでは書きませんが、気になった方は調べてみてください。そんなに難しくないはずです。

さて、世界のナベアツのネタが通じたどうかはともかく、

3の倍数と3の付く数字だけアホになる

というのは意外と簡単だと思うんですよね…。


ぜひとも皆さん。

素数のときだけアホになる

というルールでやってみてください。そっちのほうがやりがいがありますから笑。

素数はいつも、あなたのそばに。

Let's enjoy SOSU!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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