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【経歴票・詳細論文】初受験&早め対策の方へ推奨~技術士第二次試験~


【1】どうしても気になったこと

 令和6年度技術士第二次試験の「受験申込み」は、下記日程で受け付けられる予定です。

 ・令和6年4月1日(月)から4月15日(月)まで。

(参照:⇩)

 受付開始まであと1ヶ月そこそことなりました。

 この時期まで、受験申込みに必要な「経歴票および詳細論文」の添削を行ってきましたが、特に初受験生に対し、どうしても気になることがありましたので、この記事を投稿します。

【2】受験前に確認すべきこと(R5参照)

 令和6年度試験に向けて、対策本が発売され始めました。

 その内容に誤りはありませんが、そのベースとなっているのは、やはり日本技術士会HP(以下「HP」という。)から公表される資料です。

 ・申し込みに必要な資料
 ・経験年数によって記載内容、準備資料が異なること

 などなど、受験生個人個人によって、準備することが異なります。
 ここでは、昨年度(令和5年度)の受験申込み期間中、「HP」公表されていた「受験案内」のpdfファイルを以下に添付しますので、まずはこれを確認してください。

 現在、上記のPDFファイルは現在「HP」に掲載されていません。
 ただし、あと1ヶ月そこそこすれば令和6年版が公表されますので、昨年度版PDFと大差はないと推測していますが、公表後は同案内を必ず確認してください。

【3】経歴票・詳細論文の登録用ファイル(R5参照)

 今回、一番気になったのは、この経歴票・詳細論文の登録用ファイルです。昨年度(令和5年度)ではありますが、下記のxlsmファイルをダウンロードし、これに経歴票と詳細論文を記入してみてください。

 現在、上記のxlsmファイルは現在「HP」に掲載されていません。

 前述「受験案内」pdfと同様に、あと1ヶ月そこそこすれば令和6年版が公表されますので、昨年度版xlsmと大差はないと推測していますが、公表後は同xlsmを必ず確認してください。

 令和6年度試験に向けて「経歴票・詳細論文」の添削を行ってきましたが、このxlsmファイルを使って添削を依頼された方が少数派です。

 特に詳細論文では、字数が「720字以内」と決まっています。Wordファイル等で詳細論文を作成し、改行、文頭の空白マス、字数等に配慮しているものの、このxlsmファイルに当てはめると、全てその配慮が無駄となります。

 そもそもですが、このxlsmファイルに、経歴票と詳細論文を含め、他にも登録事項があります。このxlsmファイルにおいて、所定の決まり事に沿って登録されなければエラーとなります。

 xlsmファイルに所定の決まり事に沿って登録することで、PDFファイルに変換可能となり、これを印刷することで、受験申込書を提出できます。

 つまり、所定の決まり事に沿って登録しなければ、申し込みができない、ということです。

 話が長くなりましたが、上記のxlsmを使ってみてください、ということです。

 繰り返しますが、令和6年度版xlsmが変更になる可能性を否定できませんので、あくまでも練習用と捉えてください。

【4】質問の受付

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