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問題Ⅱ-2の対策法:建設部門「施工計画、施工設備及び積算」~技術士第二次試験~

有料記事としていますが、100%無料で読めます(^^♪
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技術士第二次試験「選択問題Ⅱ-2」の対策法について、建設部門の「施工計画、施工設備及び積算」科目を対象として以下に私見を述べます。

【1】 注意事項

・対策法に100点の答えはありません
・この対策法は60点を目指すヒントとして捉えてください
★あくまでも、自力で考えることを忘れないでください。


【2】 問題Ⅱ-2の過去問

 「日本技術士会」HPに公表されていますので、上記リンクより参照してください。

【3】 過去問の傾向

・工事の種類は主に以下の3種類
 ➀ 橋梁工事(橋脚工事、上部工拡幅工事、河川区域内、都市近郊)
 ② 開削工事(市街地、住居区域など)
 ③ 切土・盛土・補強土壁土工事(丘陵地)

・R2年以降、模式図が示されている。

・R4年以降、異常が発生した工事を事例としている。

・設問(1)~(3)について、R3年以前ではⅡ-2-1とⅡ-2-2がほぼ同じ問題文であったが、R4年以降では別々の問題文となっている。

・R4年のⅡ-2-2は、異常状態が発生している前提として、設問(1)~(3)が異常状態への対処を問いている。
・R5年では、Ⅱ-2-1とⅡ-2-2ともに、設問(3)で異常状態が発生した場合の対処を問いている。

★近年の過去問の傾向から、R6年以降、「異常状態の発生」を前提とした設問が出題されると想定する。

【4】 問題Ⅱ-2対策案

1) R2以降の模式図の工事をイメージする。
  → イメージできれば4)へ
  → イメージできなければ2)へ

2)イメージできない場合、
  → 橋梁工事なら、過去問と類似の河川、都市部へ足を運ぶ
  → 開削工事も同様、過去問と類似の市街地、住居区域へ足を運ぶ
  → 切土・盛土・補強土壁工事も同様、過去問と類似の
    丘陵地へ足を運ぶ
  (前述1)でイメージできる場合、

3)足を運んだ場所で、模式図の工事規模および工事内容をイメージする。
  (工事のイメージを、スケッチすると良いかもしれない)

4)次に、自分の経験した①橋梁、②開削、③切土・盛土・補強土壁工の
  各工事に対し、最も苦労した工事を各々1つずつ抽出する。

5)各工事の施工上の異常状態を抽出する。異常状態を想像できない場合、日経コンストラクションなどのトラブル事例等を参考にして、異常状態を設定する

6)上記4)の①~③の各工事に対し、以下の想定問題を作る。
 ⅰ)異常対処として、R4:Ⅱ-2-2の設問(1)~(3)を各工事に置き換えた想定問題を作る。
 ⅱ)異常対処として、R5:Ⅱ-2-1の設問(1)~(3)、Ⅱ-2-2の設問(1)~(3)を各工事に置き換えた想定問題を作る。

7)上記6)で作った想定問題に対し、解答論文を作る。

8)そして、添削を受ける。この添削結果をもとに解答論文を改善する。

【5】 添削を受け付けております!

 私、小泉は、有料で添削を受け付けております。
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おわり

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