sosoの素（1）

sosoの素と題して僕らの生活との向き合い方などを小刻みに綴っていければと考えています。

sosoのwebサイトaboutより

楽しくも苦しくも嬉しくも悲しくもおいしくもほろ苦くも散らかることも汚れることもある、綺麗だけじゃ収まらない、
田舎には田舎の、
都会には都会の、
平凡な街には平凡な
苦行のような、青春のような
誰もの「生活」
そんな「生活」と寄り添いながら僕らなりの見つけたヒントから生まれてくる喜びを
時に「もの」に
時に「ことば」に
時に「体験」と共に
少しでも届けば
どんなに素敵なんだろう

とにかく穏やかに

できる限り穏やかに過ごしたい。
平々凡々淡々と日々を積み重ねていければいいなと思っていてもなかなか難しい。比較的ゆったりのんびりしているように思われることも多いけど、毎日頑張っているから結構忙しい。個人事業主だから忙しくないとそれはそれで困っちゃうけどバタバタすることも多いのです。

僕は残業をしないようにしている。本当に忙しく納期などの制限がある時は少しはするけどそれでもせいぜい1-2時間くらい。その代わり1日だらだら過ごすようなことはお正月くらいでそれ以外は何かをしている。残業をするくらいなら早朝から音の出ない仕事をする方が疲れにくいし効率的に思っている。それに晩御飯をみんなでホッとしながら食べたいし、その時間のために日々がんばってるような気もする。

穏やかに過ごすにはそのための環境づくりが大切だ。
気持ちの表れが外に出てくる。
何もしなければ部屋はどんどん散らかっていくし、庭や工房の草もどんどん伸びる。初めから散らからないようにものをなくしたり、除草剤を撒いたりコンクリートで草が生えないようにするのも一つの方法だけど、どこか殺風景で落ち着かない。面倒だなーと思いながらも手間をかけて整えられた景色はなんとも言えない気持ち良さで溢れている。

だから部屋をできるだけ片付けておいたり、草を刈ったり、気持ちの良い服を来たり、日々のリズムを崩さなかったり。そのために労力は結構使ってる。それだけ僕らにとっては穏やかに過ごすことは重要で大切にしている。

平凡で穏やかであるということは当たり前じゃなく特別なこと。