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僕が1番尊敬する人へこのnoteを送ります

どうもそそう丸です!

あなたが1番尊敬している人は誰ですか⁇と聞かれれば真っ先に答えるのが両親だ。

それもそのはず、僕が1番最初に出会ったのは両親で幸せな思い出が沢山詰まっている。そんな僕の子供時代の中心人物が両親だからだ。

そんなオヤジが誕生日らしい。
忘れっぽい僕は兄貴からの連絡で気づく。


ただ誕生日プレゼントは何をあげようかと前々から意識はしていた。

先日僕も誕生日だったのでオヤジと電話したら案の定、誕生日プレゼントをねだられた。

でもオヤジの好きなものと言ったらタバコとギャンブルなのでそんな百害あって一利なしみたいなものをあげるわけにはいかない。

オヤジも年齢は知らんがいい年だ。

だから悩みに悩んだすえにこのnoteをプレゼントすることにした。

シャイなところはオヤジに似たのか面と向かっておめでとうと言うのははずかしいし日頃の感謝なんて言えるわけがない。

だからこの場を借りて、独り言のように書いておきます。

オヤジへ誕生日おめでとう。
親孝行はこれからたくさんします。


ここでこのnoteの役割は終わりなんだけどなぜ僕が両親を尊敬しているのかも独り言のように書いておくのでもの好きな人は見ていって。

あとこの続きのnote見る前にまだ読んでない人は前回の下のnoteを読んでから先に進んで欲しい。


幸せな思い出が詰まった実家の居酒屋

僕の両親は僕が5歳くらいの時に地元で居酒屋を開業させた。

もちろん両親2人でやっている居酒屋なので夜は両親と過ごす時間はほぼなくて、おばあちゃんが僕たち兄弟の面倒を見ていてくれた。

ただたまに居酒屋が忙しくなるときに僕たち兄弟が手伝いに行く時があった。今でも鮮明に覚えていて小学生の僕にとってはなんだかお祭りのような空間。

仕事終わり疲れを吹き飛ばすように元気に笑う常連さん。オヤジは常連さんたちからは大将と呼ばれて慕われている。

小学生ながらにして思ったこと。それはオヤジはテレビに出てくる仮面ライダーよりかっこよかったという思い出。

そして僕も中学生になりオヤジの料理をみよう見真似で作って常連のお客さんに食べてもらったりしていた。その時食べてもらった常連さんの笑顔は今でも鮮明に覚えている。



オヤジの職業に固執した日々

そんなオヤジに憧れたのが理由の1つで中学生で僕は進路を決めた。料理人になって自分のお店を持つ。

中学生で進路を決めるのは早くないかと思うかもしれないがその夢を手っ取り早く叶える方法があった。

それが高校生レストランという学校で名前の通り高校生だけで調理、接客、経理全てをこなす高校が三重県の片田舎にあったのだ。


僕は中学卒業と同時に実家を離れて寮に入り高校生レストランに入学した。そこから3年間は料理漬けの日々。

朝6時に学校に集合してお弁当300個作り、そこからお店に移動してまた300人前の定食を作る。

そんな環境が3年間続いた。楽しかった思い出もあるけどしんどかった思い出もけっこう多い。特に上下関係が厳しくて一回やらかして坊主にさせられた時もあったなw

そこから上京してホテルの料理人として就職。フレンチ2年、イタリアン2年と実務経験を積んだ。忙しすぎて家に帰れない時もあったし20連勤くらいした時もあったけど死ぬ気でやった。

そして死に物狂いでつづけた結果、料理人として実務経験を4年間積んだ。積んだはいいけど1つ気づいたことがあった。

それは僕が壊滅的に仕事ができないポンコツだったということ。フレンチ2年やった時もイタリアン2年やった時もほぼ毎日怒られていた。怒られない日があったらラッキーくらいな感覚。

なぜなのか当時は分からなかったけど今なら分かる。。。

その理由とは僕は集中力が30分持たないという事。30分以上稼働するとそこから仕事へのクオリティが一気に落ちるのだ。飲食店という長時間重労働はそもそも合わなかったのだ。

でも僕は中学生の時に決めた事を忘れずに料理人をやり続けた。やり続けたけど4年目でそれが壊れた。

壊れて辞めることにした。料理人を。

でも僕は仕事を飲食業界から変えなかった。それはひとえに尊敬しているオヤジに固執していたから。

固執していたから苦手な早起きも頑張れたし、上手くいかない現場での仕事も4年間続けられた。

料理人が上手くいかなくてもパン屋に転向して起業を成功させた。そのあとスイーツに移っても結果を出せた。

これだけは断言できる。固執していなかったら僕はこうなっていない。


僕を形成した芯の部分はオヤジにある。
これが僕が両親を尊敬する理由。

このnoteを書いていて僕はオヤジへの固執はこんなもんじゃないと、まだまだいけると感じた。

僕の人生はまだ序盤。僕はもっと飲食で結果を残すから見ておいてください。

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