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ぼくが実家に帰る本当の理由

てへぺろ♪どうもそそう丸っす♪

僕は今回2年ぶりに実家に帰った

なぜかというと、おばあちゃん88歳の米寿のお祝いのためだ(実家に到着してからその事を知ったそそう丸)

実家に帰る名目はそれなのだが、僕は実家に帰る気はそもそもなかった。

ただ今回実家に帰る理由ができ、2年ぶりに実家へ帰る決意を固めた

その理由と僕の想いをこのnoteに記しておこうと思う



まずはなぜ僕が2年間も実家へ帰らなかったのか、、、、

それはシンプルに時間とお金がなかったから


、、、、、それとおばあちゃんに会いたくなかったから。。

おばあちゃんに会いたくないってどういう事ってなるけど僕の経歴を少し話しておくと納得してくれると思う

2年前に僕はホリエモンという人と一緒にパン屋小麦の奴隷をやっていた。


それを辞めざる終えなくなり2年前に退職

ニートになっていたのだ


写真を見てわかる通り家もなく、お金もなかったので乞食をやりながらの生活

そんな中でも実家へ仕事を辞めた報告をしようと電話をした

実家へ電話をかけるとおばあちゃんが出た

おばあ『どなたですか⁇』
そそ『たくみだよ(本名)!来月実家へ帰るね』
おばあ『お前か!帰ってくんな顔も見たくない!!!!ブチっッッーッー』
そそ『え、なんで⁇⁇』

どうやら僕が仕事を辞めてニートをしているのを親から聞いたらしい。それに激怒しての帰ってくんなだった

ただ僕は一応報告のため帰った、実家に帰った僕はおばあちゃんにボロカスに言われた

それが2年前、、、

おばあちゃんは戦後の高度経済成長をささえた人、終身雇用や年功序列は当たり前の社会を生きてきた人が2年で会社を辞めたり、貯金をしていないのはありえない

そんな考えで僕への風当たりはものすごくきつかった。

あれから2年、僕は新しく仕事を始めある程度安定することができた。

今なら帰っていいかもそんな気持ちが少し芽生えていたのも事実だがあの時の罵声が蘇って帰るのをためらわせる。

そんな中もう一つ僕に帰る理由が見つかった。それが僕が飲食をやるきっかけを作ってくれた人。その人に会いたい。。。

正直いって飲食業界に入った僕は恐ろしくポンコツでほぼ毎日怒られては、低賃金の重労働で働いていた。

仕事内容は上司に怒られる事ってくらいに毎日怒られてたなぁ

そんな中でも僕は高校で食物調理科に入り、高校卒業と同時に上京して、フレンチのホテルを2年、イタリアンバルを2年、ホリエモンとのパン屋を2年と飲食にこだわって働いてきた

新卒で入ったホテルも何度辞めようと思い止まったから分からない

どんなに辛くても飲食からは離れないという想いでやってきた、もはやそれは呪いに近いものだと思っている

そのきっかけと呪いをかけてくれた人

それがオヤジ


飲食正社員時代は毎日毎日怒られて、始発から終電まで働いて低い賃金。

そんな思いをしてなぜ飲食にこだわるのか、それは僕が中学校の時にオヤジに言われた出来事だった。

僕は3人兄弟の真ん中で育った。両親2人は地元で居酒屋を開業して共働き、僕ら子供のことを考えてなのか日曜日を定休日にしていた

なので僕は日曜日が大好きだった。いつもいないオヤジとかあちゃんがいてみんなで車に乗って出かける、それが何よりの楽しみ

そんな楽しい日曜日の些細な出来事で僕に強烈な呪いがかかる。車に乗ってみんなで出かけようとした時、兄貴がおもむろにCDを取り出してオヤジにこれかけてと渡した

そしたらオヤジが一言『成長したな』と兄貴にいっていた。

この些細な出来事を僕は後ろの後部座席から見ていた。

その時の気持ちは今も鮮明に覚えていて心の中で『僕にも言って欲しい』シンプルにそう思った

他の人が聞いたら何の変哲のない言葉なのかもしれない

ただ僕にとっては15年経っても色褪せない言葉

今僕は飲食をやると決めて、高校の専門生活も合わせて15年やってきた、ある程度の結果も出してきたと思う。

そんな中オヤジに会ったらどんな気持ちになるのか確かめたかった。

それが2年ぶりに実家に帰ろうと思った理由

そしてここまで読んでもらった人には申し訳ないがオヤジに実際に『成長したな』って言ってくれなんて面と向かって言えるはずもなく東京へ帰ってきた。

でも、頑張ってるな、とか体には気をつけや、的な事は言われた。そんな中での僕の心境は『こんなもんかって感じ』だ。

多分『成長したな』って改めて言われても喜んでいいのか分からないと思った。
(多分…………)

やっぱり呪いなんだなと再確認

ただこの呪いはネガティブな言葉としては受け取っていなくて、すごくポジティブに捉えてる

だってこれがなかったら僕はここまで行動してないし結果も追い求めてないし、ずっとニートしているような性根だからね。

という事で僕はこれからもこの呪いに従って生きて行こうと想う。

これからもこんな感じでおもしろおかしく生きていくので良かったらこんなそそう丸をこれからも応援してください。

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