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テストの点数を犠牲にしても伸ばしたい才能

中学2年生の甥の話なのですが、来年は高校受験を控えているので進路はどうするのかといった話が出ることがあります。その時に聞いた話なのですが、ノートを取るのがものすごくキレイでお手本として展示されるくらいのレベルで、文字も丁寧に書くので整っているらしいのです。

それは最近始まったことではなくて、小学生の頃からずっと続いているということなので、おそらく几帳面な性格なんだろうな〜という感じで聞いていました。

性格か才能か

ところがそれはテストの時も同じで、テストの解答をものすごく丁寧にゆっくりと書くので、全ての問題を解き終わらずに時間終了となってしまい、テストの点数はいつもあまり良くないらしいのです。親としてみれば、ちょっとくらい雑になってもいいのでテストの問題を全て解答してもらいたいですよね。でも、本人にしてみたら、テストの問題全てに解答するよりも、文字をキレイに丁寧に整えて書くことの方が優先度が高いということなんだと思います。

とはいえ、まだ本人とこのことを話したことはないので、どういう想いなのかは想像でしかないですが、もしそれがその通りであれば、きっとこれは何かしらの才能なのではないかな?と思いました。何となくですが、このこだわり方や美意識からすると芸術系の才能なのでは?と思ったりもします。

才能は見つけるもの

もちろん単なる性格みたいなもので、才能でも何でも無いという可能性も十分にあると思うのですが、尋常じゃないこだわりや集中力を発揮している状態を見かけたら、それはもしかしたら才能なのかもしれないと考えて、その可能性がどうやったら広がっていくのか、そんなことを考えていきたいなと思った話でした。

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