絵本は奥深い! 庭ができるプロセスと愉しみが味わえる絵本
◇あらすじ◇
ある日、ジャングルのような、大きな庭のある家に、家族4人で引っ越してきました。
兄は、バンジャマン
妹は、キャロリーヌ
早速夕飯を食べながら、どんな庭にするか、家族で計画をたてます。
タネから芝生を育てるコツ
病気のリンゴの木を 木のお医者さんが治す場面
いろんな種の形の違い
庭の植物がご縁で ルイという、車椅子の男の子とも ともだちになり、庭づくりの交流がはじまります。
庭でとれた野菜でサラダ
(おいしそう!)
庭にくる鳥たちを観察し
庭の果物でジュースをつくり、ともだちのティータイム
庭にくる蛾
はるからなつ、そしてあきになり、冬
四季折々のにわと、
その楽しみが満載の絵本です。
◇この絵本を読んで◇
この家には 120前のおおきなリンゴの木がいます。
木のお医者さんにより、花が咲き、見事に元気になりました。
バンジャマンは、このリンゴの木の根元で寝てしまうと、
リンゴの木が、成り立ちを話してくれます。
ここの場面が またいいんです。
繊細な絵。
安野光雄さんの画風のよう。
木や子どもたちのpower、昆虫に鳥、生き物が生き生きとしていて、癒されます。
この絵本の庭のなかにはいって楽しむような、そんな絵本になっています。
【おすすめ】
大人の方にも是非
ベランダガーデンしたい方
土いじりが好きな方
昆虫好きなお子さんに
みんなのギャラリーから、Photo by colormosaicさんのイラストを選びました。ありがとうございます。
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