小島杏子

尾道在住のライター / 言葉を紡ぎながら、自分を覗き込んでいます。 ポートフォリオは、マガジン【これまでの仕事とこれからの仕事】をご覧ください。 今年は、小さな冊子をつくりたい。

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    良かったらどうぞ。おこもり読書に 【#僧侶の本棚】

    誰かの本棚を覗き見るのが好きです。 それは、その人の人生のなかにある「ひとりの時間」に触れたようで、なぜだか頼もしいような嬉しいような(そして、少し後ろめたいような)喜びを運んでくれる体験です。 いやおうなく心がざわつくこの頃ですが、そんな喜びがほんの少しだけでも世の中に増えればいいなと思い、本の紹介企画を考えました。 そして私は一応「僧侶でライター」と名乗っておりますので、まずは僧侶たちの本棚を覗き見して、それをみなさんと共有しようか、と。いろんな僧侶にいろん

      • 旅のはじまりと、友人のこと

         2018年10月19日の夜明け前。なぜこんな時間のフライトを予約してしまったんだ……。そう30回は頭の中で唱えつつ、私はまだ真っ暗なヘルシンキの町をゴロゴロとスーツケースを押しながら歩いていた。 フィンランド トゥ アイスランド    数日間滞在したアパートメントのあるカンピ地区から徒歩で10分ほど、スーツケースのコロを数歩ごと石畳のくぼみにひっかけながらだと15分ほどでヘルシンキ中央駅に到着する。駅の西口から出発するバスに乗って空港まで行くつもりだった。  秋の冷気

        • 外国へ行く理由

          外国は不便だ。まず言葉が通じない。空港の職員は怖いし、トイレは綺麗じゃないことも多いし、湯船には浸かれない。どう考えても世界で一番美味しいのは、お茶漬けと大根の古漬けに決まっているが、外国にはそのどちらもない。 でも私は外国に行く。スーパーのレジでまごついて店員に呆れた顔をされても、iPhoneのGPSが大間違いの場所を現在地だと言い張っても、洗濯機の排水溝が詰まって汚水が逆流しても、ワンポーションが重すぎる食事が胃を疲弊させても、部屋の鍵が〈コツが必要〉とかいうレベルを遥

          • 3人の「本屋の番人」(memo_20)

            学生時代、8年間、京都に住んでいた。家の近所にあった本屋は深夜3時まで開いていて、夜中にふらっと本屋に入ることのできる生活を私はとても気に入っていた。 住んでいたのは千本今出川というところ。京都駅からはバスで30分くらいだろうか。千本通と今出川通りの交差点を少し上がって(北上して)、車が1台通れるくらいの路地を西に、そのあともだんだんと細くなっていく路地を何度か曲がると私の住んでいたマンションがある。 西陣地区とも呼ばれる地域で、着物の西陣織の職人さんたちが多く住んでいた

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            私、僧侶。29歳。何から解放されたいかって、そりゃあ◯◯から解放されたいです。

            自信を持って自己紹介できたことがありません。 私はこういう人です!(ビシッ) こういうことをしています!(バシッ) 今後はこれを目指しています!(ジャーン) こんな立派に自己を紹介できたことはなく、私の自己紹介にはいつも(一応…)という枕詞が必要でした。 (一応…)こういう人です… (一応…)こういうことしてたり… (一応…)今後はこれを目指したいなーとか… そこにあるのは、自信のなさ。 自分の僧侶という肩書きへのうしろめたさでした。 寺に生まれ、当然のように目の前

            広島県尾道市在住の編集者/ライター・小島杏子の仕事

            広島県尾道市の編集/ライター・小島杏子小島杏子(こじまあずみ)。広島県尾道市のしまなみエリア在住。ときどき京都。僧侶として実家の寺院を手伝いつつ、webや紙で文章を書いています。 お仕事のご依頼お仕事のご依頼はk.azumi.041825@gmail.comまで。 いままでのお仕事 ※随時更新いままで関わった記事を、いくつかここに集めておきます。 インタビュー / 取材 / コラム・エッセイ(本・旅・グルメ・お寺)を中心に執筆しています。 ◆ 雑誌 「TURNS」 「