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私は中小企業診断士であり、社会保険労務士でもあります。本業は「給与計算請負」がコア事業となります。給与計算を受託する過程で社労士の独占領域である入社・退社等の手続き代行業も一緒にご契約いただくケースがほとんどです。だから、基本【労務分野】で飯を食っていると言えます。

しかし、労務分野の仕事は「楽しいか?」と聞かれると、「うーん?」ってなります。例えば、助成金申請代行業務や就業規則作成等の業務などは、中小企業にとってとても大事なことなのですが、私自身のアドレナリンが出るか?と聞かれると、ほとんど出ません。就業規則にしても、助成金にしても、やること、記載することはほぼ決まっているからです。そこに「企画力」や「改革力」などのワクワクやチャレンジングなことはほぼ無いからです。それと、やっていてお決まりの事は楽しくないのです。

それに対して、バックオフィスのDX化コンサルも実践していますが、それは「企画力」「構想力」「業務改革」の要素が満載です。これが中小企業診断士のスキルや能力が発揮できます。中小企業経営者やスタッフが全く気付かないことが多く、それを企画しながら進めて、社内に浸透してあげられることはとても有意義だし、やっていて苦労も多いですが「楽しい」の一言です。アドレナリンが出まくるんですよね。

バックオフィスの効率化、業務改革を推進するコンサル業を今後どんどん拡大し、中小企業のDX化に貢献していく所存です。非効率な業務が社内にまん延しているかどうか?これは社外の部外者が客観的に分析しないと、まず気づかないし、わからないです。だから、中小企業が自社でDX化を進めることはほぼ無理と断言できます。

自社をDX化し、生産性を向上されたい経営者の方は、まず外部支援者(コンサル等)に無料相談などで行動を起こすことをお勧めします。

2024-04-24
アールイープロデュース

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