世界自閉症啓発デー

本日4月2日は、

世界自閉症啓発デー

です。

何年も前から毎年この時期になると、
東京都庁が青くライトアップされていて、
なんだろうと調べてみて、
世界自閉症啓発デーということを知ったのでした。

自閉症や発達障害と呼ばれる症状があるといことを
きちんと知ったのは、10数年ほど前でしょうか。
家人が元々は親の介護等の関係で、
ケアヘルパーの資格を取る時に研修先が自閉症や発達障害の子どもたちがいる団体だったことで、
色々と話を聴いたのがきっかけでした。

最近では、
仕事の関係先で、自閉症や発達障害であると自分から発する人たちと関わることがあり、
彼らのペースに合わせることで何ら不自由なくお付き合いさせてもらっています。

子どもの頃は、学校に特殊学級というクラスがあり、
ある授業の時は呼びに行って一緒に授業を受けたり、
でも普段は別の授業を受けたりしていて、
私としては何でなのか理解できていませんでした。

今でこそ、自閉症や発達障害、コミュニケーション障害等々、
色々な名前がついた所謂「障がい」と呼ばれることで世の中に、ある程度知られてはいますが、
所謂「健常者」との区別がはっきりと出ているのが現状です。

所謂「健常者」と言われる人の中にも、
コミュニケーションが得意でない人や
今の社会に合わせることが苦手な人がいたりします。

今ではマイノリティーである
自閉症や発達障害の子どもたちが大人になる頃、
所謂「健常者」と言われる人たちがマイノリティーになったとしたら、

会話を超えた新しいコミュニケーションの取り方が出来ているかも知れません。
例えば、植物を介したコミュニケーションとか。

ちょっと話が飛躍し過ぎましたが、

それぞれがそれぞれの持つ能力を使い、
お互いがお互い様で補い合って、
お互いを認め合って行けば、
良いのだろうと思います。

みんな同じ人間なのだから。

という訳で、
東京タワー前で行われていた
世界自閉症啓発デーのイベントに参加して来ました。

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