[対話においての問いのデザイン(失敗から学んだこと)]
こんにちは!!😆😆
オンライン対話コミュニティ「ソシャり場!」を運営している東京の大学生、あきらです!
私は感じました。
相手と深い話をするのってとても難しい!!
相手のおもしろい意見や主張を聴きたいけど、上手く引き出すことができないと感じることが多々あります。
その原因は何だろう??🤔
どんな問い(質問)をしたら深堀出来るんだろう??
私も絶賛勉強中です😅
今回のnoteは対話をするにあたって、
「基本的に何を意識すべきかわからない、、、」
「いつも話が深堀出来ない、、、」
そんな方々に是非読んでほしいです!
そもそも「ソシャり場!」って何??
今回、このnoteを初めて見た方は、「ソシャり場!ってそもそも何だろう?」と疑問に思いますよね。
私に軽く説明させてください。
「ソーシャルイシュー(社会課題)」をテーマに「語り合う(対話)場」、通称「ソシャり場!」
学生を中心に運営している対話コミュニティの事です。
日常で抱いている「モヤモヤ」や「違和感」を本音で語り合い、「世の中の当たり前を一度疑ってみる」というのをコンセプトに活動しています。
興味のある方は是非こちらの記事を読んで頂けたら幸いです🥰
はじめに
今回のnoteは、これまでのように「ソシャり場!で対話した内容」を発信していくのとは違い、「対話を進行していく上で私達(運営)の失敗(深い対話にできなかった)をもとに学んだこと」を発信していきます。
今回のnoteが、見てくださった方々に少しでもお役にたてたら嬉しいです☺️
本題
さて、本題に入りますが
今回(第12回)ソシャり場!は「ビジネスに興味があるあなたと考えたい・資本主義と生産性」というテーマで開催しました。
資本主義社会のビジネスで当たり前のように求められている生産性。しかし、本当に生産性重視の世の中でいいのか、一度立ち止まって生産性そのもの意味や価値について考えたいという私達の想いからこのテーマを選びました。
また、もう一つの目的として参加者に「語り合えば語り合うほど他人と自分との違いが繊細に分かるようになること」をコンセプトに「対話を通じて他者との価値観や概念の違いを理解する」というのもありました。
結論からいうと、先ほども述べましたが失敗してしまいました。
このテーマからすると本来、生産性について深めるはずが、参加者に
「全然深まった感じがしない、、、」
「どう対話すればいいかわからなかった、、、」
と感じさせてしまったのです。
私自身も対話をしていく中で本来の目的を見失ってしまったのです。
私達は、第12回ソシャり場!を振り返ったところ原因・改善点を模索したところ大きく分けて2つありました。
1、全員の定義を合わせる。
今回私たちは、対話の導入としてこのスプレッドシートを活用しました。
他者との価値観を数字化させ目に見えるようにし、これをもとに対話を深めよるという狙いでした。(1~10点で生産性重視であるほど数字が高く、重視でないほど低い)
しかし、これを活用した結果、対話を深めるどころか話が広がってしまったのです😔
例えば、「カフェ店員の生産性って何ですか??」
コーヒーを作ることがロボット(AI)になることですか??
接客する人がロボット(AI)化することですか??
それとも両方ですか??
そもそも生産性向上=AI化なんですか??
人によって、何を考えて、どういう想いで点数をつけたのかが定まらないのです。
つまり、同じ5点でも全く違うものかもしれませんよね。
私の場合、コーヒーを入れるのはロボットでもいいと感じますが、接客は人間らしさを求めてしまいます😁
このように生産性の定義が定まっていないとバラバラの意味の数字になってしまい、比較対象にもなりません。
今回の場合だと、「それぞれの職種の何がAI化したほうがいい??」と考えたほうが具体的かつ対話もしやすかったと思います。
反省ですね😅
2、まとめはテーマに沿っていないと「?」になる。
私達は、まとめでも参加者に「😧?」を感じさせてしまいました。
最初にも述べましたが、今回(第12回)ソシャり場!は「ビジネスに興味があるあなたと考えたい・資本主義と生産性」というテーマで開催しました。
そして、「対話を通じて他者との価値観や概念の違いを理解する」という目的もありました。
結論から述べると、私達はまとめに後者の目的を意識しすぎたのです。
今回のソシャり場では、「語り合えば語り合うほど他人と自分との違いが繊細に分かるようになること」をコンセプトに対話を通じて他者との価値観や概念の違いを理解してほしかったのです。
というようなまとめをしてしまいました。
参加者からすると「😧?」になってしまいますよね。
今回のテーマをみて参加して下さった方々からすると、
「生産性と資本主義の話はどこへいったのだろう、、、」
「今回のソシャり場!で何を得れたのかいまいちわからない、、、」
と感じてしまうと思います。
つまり、スタートとゴールに一貫性がなかったのです。
「ビジネスに興味があるあなたと考えたい・資本主義と生産性」があってこその「対話を通じて他者との価値観や概念の違いを理解する」なのです。
私達は意識すべきところを見失っていました。
まとめ
今回、私は改めて”問いのデザイン”って難しい!!と感じました。
しかし、こうして失敗をできる場っていうのは、なかなかないものです。
失敗は決して悪いことではありません。失敗した先に成功が待っているのだと私は感じます。
私達の成功は参加者に満足して頂けることです😊
そのためにも、実験・挑戦と失敗を繰り返し、より良い「場」にできるよう泥臭く努力しています!!
今回のnoteが、最後まで見てくださった方々にとって少しでも、「深い対話を実現するためのポイント」になって頂けたら嬉しいです🥰🥰
長くなりましたが、最後まで見て頂きありがとうございました!
次回のnote投稿は、2月26日です!
お楽しみに🤗🤗
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