Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)の審査を通るコツ

Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)(自主出版)をやってみました。
面白かったです。

Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)のやり方は、既に多くのサイトで紹介されています。ここは「審査」だけを取り上げます。

本を作るとか、ファイルをアップロードするとかは、説明に従っていいと思います。でも審査がかかる人は多いみたいです。

大体ここは、「自分が書いたものであるを証明せよ」ということです。

ブログの文章を集めて本を出す人が多いと思いますが、それは別に問題ないです。ただAmazonに、自分が著者であることを証明しないといけません。

本を提出後、案の定、Amazonからメールが来ました。「ネットで同じものを発見したので、著作権を証明するものを提出してください」みたいなメッセージです。

そこで、「自分のブログであることを証明するスクリーンショット」「小説サイトへの投稿メール」「結構昔からこのペンネームを使っている証拠」など、5枚のスクリーンショットを提出しました。

半日後、「この部分の審査は通ったが、XXXブログにも同じものが載っているので、このサイトも証明をお願い」みたいなメールがきました。

そっか、そこを抜けたのですね。早速そのサイトは私が持っているものである証明を出しました。同じくスクリーンショットです。

1時間後、「出版できました」というメールが来ました。ここで全てが完了です。

ペーパーバックも出せます

電子書籍だけじゃなく、ペーパーバックも同時に出せます。
ここは編集が面倒です。パソコンが詳しい方は簡単にできるかもしれませんが、普通の方には結構ハードルがあると思います。
それに表紙のデザインも大事です。ここも自分でやるか、外注するかですね。

編集とデザインを外注する場合は、お金がかかります。私は全部自分でやりました。やっぱり中国でSNSをやる経験を生かして、自力でPDFを作り上げました。ちょっと大変です。

それ以上もっと良いデザインはできないから、とりあえず出しました。

この段階は、審査する前に、最終ファイルのレイアウトなどの確認が必要です。結構時間かかりました。無事通りました。

そして審査に入ります。今回は1日で通りました。

ここでペーパーバックも出版できました。すぐ注文できます。

ここまでは、もう作家デビューとしていいでしょうかな。

パソコンの知識があれば実に簡単ですが、ものを書けるのが大前提ですね。結局内容で勝負するから。

では、御機嫌よう。
蘇泉より


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