マガジンのカバー画像

2023年〜子どもの村日記

21
noteお引っ越し後の「村日記」はこちらから。「子どもの村福岡」で生活する子どもたちの様子を、ファミリーアシスタントが中心となってお届けしています💌
運営しているクリエイター

#子どもの村日記

子どもの村日記Vol.581 「散歩」

ある日の雨上がり、地面や遊具が濡れて外で遊べないと悲しんでいる子ども達に「遊べないけど散歩なら行けそう!行く?」と聞いてみると、顔がぱぁっと笑顔になり「行く!!」と元気よく答え、早速外に出る準備をして散歩に行きました。 道中、畑になっている野菜や果物を見て「おいしそ~!」と話したり、植物や動物を興味津々な様子でじっくり観たりして楽しい時間を過ごすことができました。 またある時の散歩では、水が溜まった水路に大きさの違う石をそっと入れて、違う音が鳴ることを楽しんでいました。そ

子どもの村日記 Vol.575「夕焼けの石」

 「夕焼けの石みつけた。あげるね」 と、石ひろい遊びをしていた子どもが育親さんにプレゼントしてきたそうです。なんてすてきなエピソードでしょう。  とある本に、子どもにとっての陽の光は、周りの大人の眼差しで、 時には、雷が落ち、雨が降り、嵐のような日もある。でも、 雨雲の上にはいつもおひさまがあり。 おひさまのように、いつでもそこに存在している安心できる大人がいる。 そう書いてありました。 夕焼けのやわらかな陽の光。子どもにとってその光とは、どんな光なのでしょうか。  夕焼

子どもの村日記 Vol.574「小さい秋見つけた!」

木々の葉が色づき始め、秋の気配が訪れました。 そんな昼下がり、子ども達といっしょに、 今津運動公園にあそびに行きました。 みつけた、みつけたよ。 「これなあに?」 「どんぐりさんのぼうしだよ。ちかくにどんぐりさんおちてないかな」 子ども達は、目をまんまるにしてどんぐりをさがしはじめました。 手にいっぱいのどんぐり!! スタッフにも手伝ってもらいました。 「ママに見せるんだ!!」とえがおいっぱいで大喜び!(^^)! 運動公園でたくさん遊び、帰りはどんぐりを大切に持ちな

子どもの村日記 Vol.573「ファミフェスpart2 祭り後の青い空」

多くの皆様に楽しんで頂けたファミフェスも無事に終わりました。 子どもと大人の笑顔がたくさん見られて、とても幸せな時間でした。 雨の中お越しくださいました皆様と、沢山の準備に携わったスタッフの皆さまに感謝します。この繋がりが、明日への活力になりますように。 ファミリーアシスタント 伊東

子どもの村日記 Vol.572「あつまれ ファミフェスinSOS子どもの村」

2023年10月8日Day1  (子どもの村) 雨の中にもかかわらず、里親ファミリー、子どもの村旧職員や生活していた子どもたち、地域の方々等200人近くの参加者がありました。 村の中庭では、シャボン玉 Smilngのパフォーマンスに子どもたちが、興奮しています。 2023年10月9日Day2 今津小学校 1日目は雨だったため、2日に渡って開催。地域の子どもたちが参加してくれました。楽しそうな活動や景品コーナーに大満足です。 当日用意したプログラムは、プログラミング、縁日

子どもの村日記 Vol.537「秋の来訪者」

“残”暑どころではないと思う毎日ですが、朝晩の空気に少し秋を感じるようになりました。 少し涼しくなり、村へのお客様も増え始めました。 人だけではなく、本日はコウモリがやってきて一休み。 子どもにとっても、珍しいお客様に大興奮。「触っていい?」と、ワーワー大騒ぎになりました。 蝉の来訪がなくなり、淋しく思っていたところに、珍しいお客様。 飛んで火にいる秋のこうもり…でした。 子どもたちもスタッフも(?)誰でもWELCOMEの子どもの村です。 皆様をお待ちしております!

【子どもの村日記Vol.567 夏休み】

お盆も終わり夏休みも終盤に差し掛かりました。この暑さをものともせず子どもたちは元気いっぱいです。 虫を捕まえたり、自転車に乗ったり、、、合間に休憩をしっかりとりながら短い時間の中で外遊びを楽しんでいます。 はじめは小さい虫も触れなかった子どもたちも、虫取りを沢山していく中でセミやチョウ、大きなバッタなどにどんどん触れるようになっていき、今では自慢げに捕まえた虫を見せてくれます。 私も子どもたちのおかげで十数年ぶりにセミを触れました(笑) たくさん汗をかいて遊んで、たくさん