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子どもの村日記 Vol.575「夕焼けの石」

 「夕焼けの石みつけた。あげるね」
と、石ひろい遊びをしていた子どもが育親さんにプレゼントしてきたそうです。なんてすてきなエピソードでしょう。

 とある本に、子どもにとっての陽の光は、周りの大人の眼差しで、
時には、雷が落ち、雨が降り、嵐のような日もある。でも、
雨雲の上にはいつもおひさまがあり。
おひさまのように、いつでもそこに存在している安心できる大人がいる。
そう書いてありました。
夕焼けのやわらかな陽の光。子どもにとってその光とは、どんな光なのでしょうか。

 夕焼け空のもと、子ども達は無心に中庭であそびます。
子どもの心が自由に羽ばたくことができる、思うままに感じれる感性。
その感性の種は子どもの心に深く根づき、ひろがり、豊かな育ちをはぐくむことでしょう。 

ファミリーソーシャルワーカー 刀禰

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