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ゴッホに触れてみた話

倍速再生されるかのように周りが急ぐ朝、エスカレーターに乗ってる私に1枚のポスターが目に入った。

ゴッホAliveの広告だ。
私は別にアート自体興味が無かったが、没入して楽しめるような写真に惹かれてしまったので休日に金山にあるボストン美術館へ向かった。

中に入ると大量の光が出迎えてくれるのだがここがチームラボの展示のように見えて面白い

光に潜む私

なんて思いながら先に進むとゴッホのイラストと説明が書かれた場所へたどり着くのだが、その説明書きに書いてあった事がとてもおぞましいと感じる。
一言で表すと「精神病が日に日に悪化している」ようなものだった。

この事が顕著に出ているものがゴッホの自画像だと思う。

ゴッホの自画像は3つあるのだが、その中の2つは大きく違っているのがわかる。

まずこれを見て欲しい

(画像出典:美術手帖)
(画像出典: https://kurohaku.com/2018/07/11/gogh/)

上と下で大きく違うのが2つあるのがわかるだろう。

まず、上の自画像は耳に包帯が巻いている事に気づくでしょう。何も知らない人がこれを見ると耳の病気かな?と感じる人がいるかもしれないが、彼の生涯を見るとこの包帯はゴッホ自身で耳を切り落とした際に巻いた包帯であるんですよね。
その光景を想像すると正直気持ち悪いのですが、耳を切り落としたくなるくらい精神がやられているのがよくわかります。

次に顔の向きが左右対称となっている事。
正直よくわからないけど、上の画像の後に描かれたのが下の画像なので左耳はもう…ご想像のとおりですよね。

ところで....下の画像の背景がグルグルうねうねなのは何か意味があるのだろうか....

という感じに画家だから精神が病みやすいのか元々精神病を患ってるからあのような絵画がかけるのか。

という謎を抱えながら会場の下にある本来メインとなる場所へ向かった。

会場の写真を撮り忘れていたが音楽に合わせて彼の作品が現れるようなものだった。

正直後悔した。

広告で見たようなものとは全然違う。

私はちょっと見ただけで帰った。
けど、美術館に行くのはありだなと感じた。

♪ゴッホより〜普通に〜ラッセンが好きー!
以上、永野でした。

うそうそ、ワイ永野ちゃうwww