見出し画像

おやつのおうち支店化をはじめました

おやつの支店化運動|おうちでおやつを食べることをレジャー化したい!家で独自の通貨を発行し、家の中のお菓子屋支店で購入をする。日常の買い物ができない変わりに買い物を楽しみを。

埼玉県に住んでいる我が家。近所のスーパーで買い占めなどの騒動は無いものの、基本外出自粛中なのであまり外には出歩けません。

夫婦共々、おやつが大好き。ついでにスーパーで買い物をするのがなによりの楽しみでした。でもこんな状況下ではスーパーに行く回数を出来るだけ減らさなければなりません。それなら、家にいながらお店で買う楽しさを作り出せないかと考えて、始めた取組みがあります。

それは、おやつの支店化です。お店に行く回数が減ってしまうなら、おうちにおやつ売り場を作っちゃおうという考えです。ルールはかんたん。

1 おやつを購入する

th_2020-04-01_19-00-27_581のコピー

家を支店化すると言っても、家に大量のおやつを買い込んだら他の人に迷惑がかかるので、我が家では一人1000円と上限を決めて欲しいおやつを買うことに。緊急事態ですから1日に食べるお菓子の量も減らしました。ちょっと寂しいけど。

2 独自通貨を発行する

画像2

次にお家でしか使えない通貨を製造します。がっちり硬貨を作るもよし、簡素に済ませてもよし。我が家では買ったおやつを早く食べたかったので簡素にしました。

通貨の名前も制定します。我が家では昔買っていたアヒルの名前を取って、「う〜」としました。1う〜、2う〜と数えます。

発行する通貨の額は安くても高くてもOK。その分購入金額を高くすれば一緒です。お子さんがいる家庭ではハイパーインフレ状態の方が喜ばれるかもしれませんね。子供の頃の自分なら100億万円札とか作りそう。

3 おやつに値段をつける 

画像3

おやつに独自の値段をつけていきます。我が家の場合は発行通貨が「1う〜」だったので、1う〜でどれだけおやつが購入できるか決めていきました。お煎餅は2袋で1う〜、対する柿の種は1袋で1う〜。ポテチは3分の1で1う〜。この値付けが後に物議を醸すことに…

4 一週間に給付される金額を決める

ここが一番重要です。いくらの給付がされるのか。一律なのか条件付き給付なのか、夫婦で議論を交わしました。結果、一週間で「10う〜」給付されることに。ところが一週間やってみたらあっというまに紙幣が底を付き、夫婦共々ひもじい思いをしました。

翌週からは大幅な改革を行い、1日あたり3う〜、つまり一週間で21う〜が給付されることに。素晴らしい政府です。自分たちの忍耐力が試されます。とまあ、給付金額は自分たちで決めるわけですが、こうして実際にやってみると楽しいし、難しいのです。

5 施行開始

ようやく準備が整いました。早速おやつ支店に買いに行きましょう。

画像6

画像7

甘いものと塩辛いものが欲しいなあ。新潟仕込みのせんべいは2袋で1う〜、対するキュービィロップキャンディも2袋で1う〜だと…?!一体誰がこんな値段をつけたんだ…

じゃあ2う〜支払って、

画像4

画像5

おせいべい2袋とキュービロップを2袋買いました。

美味しい。なんだろう、すごく大事に食べようっていう気になります。

施行してみて思ったこと

おうちでおやつを食べることをレジャー化したい!という思いで始めたおうち支店化ですが、思った以上に楽しくて効果ありでした。こんなご時世、おうちでやること一つ一つが楽しみになるのが一番だなと思います。

また、こうして「おやつを家で買う」という行動を挟むことによって、おやつの消費量が少なくなりました。ストレスによるやけ食いを抑制する効果もありそうです。

問題としては、おうち支店化による抜け道問題が発覚しています。値付けされていなかった自家製のさつまいもチップスを作ったり(僕)、チーズは換算されないからと通貨を使用せずにため込んだり(妻)などなど。しかし、法は法。おやつとはなんだ、どこまでがおやつなのか、なんて話にもなってきていますが、そんなことも含めてレジャーとなるので、おやつ支店制度はなかなかいいんじゃないかと思います。

くれぐれも買い占めにはならないように。普段買っている分のおやつで楽しむところがミソですよ〜

#おうち時間を工夫で楽しく #おうち時間

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?