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ポトスをモスポールに登らせてみた(植え替え編)

 モスポール記事の第3弾です。スキンダプサスに続いて、今回はポトス用にスポールを作ってみました。50円でお買い得品となっていたポトスは、果たして元気に育つのでしょうか!?
 前回の記事はこちら↓


モスポールについての簡単な説明

 モスポールとは、簡単に言うと「ツタ植物を登らせるための苔の棒」です。自生地で木などに根を絡ませて登っていくツタ植物は、家で育てる場合でも登らせると大きく育つと言われています。詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

今回用意したもの

モスポール

今回作成したモスポール

 今回はポトスの小さな苗1株だけのため、小さめのモスポールを自作しました。サイズ的には3.5号鉢に合うサイズです。前回とは違い、メッシュ面が平らなスタンダードな形です。

  • トリカルネット(プラスチックのネット)
    ホームセンターで10cmだけ買ってきました(切り売りの最小単位)。大きさに合わせて目が割と細かいものを選んでみました。

  • アクリル板
    背面に使用したもの。前回使用したものの余った部分を切って使いました。ダイソーのもの

  • 結束バンド
    ネットとアクリル板を固定するために使いました。前回と同様、アクリル板にパンチで穴を開け、そこに通して固定しました。

ポトス

50円で売られていたポトス

 ホームセンターで50円でお買い得品となっていたものです。品種としては「ゴールデン」でしょうか。ちなみに写真の一番上の葉は買ってきてから出したものなので、売っていた時点では葉っぱ2枚に新芽という状態でした。1ヶ月強の養生を経て、モスポールへ植え替えました

 今回は3.5号鉢(直径10.5cm)を使用しました。2号(6cm)のポリポットで売られていたので、一回り大きいサイズです。

その他

  • 観葉植物の土

  • 水苔
    どちらも家にあったものです。水苔はホームセンターのコーナンで売っているチリ産のものです。

植え替え

 植え替えは5月の下旬に行いました。1ヶ月強の養生期間を経て、植え替えです。

植え替えのため鉢から出したポトス

 前の画像の時から更に2枚葉を出して順調に成長してくれたポトスを植え替えます。基本は一般的な植え替えと同じで、植物の背後に作成したモスポールを立てるだけです。

植え付け直後の様子

 今回は前回の反省もあり、モスポールを薄めに作っています。というのも、前回のものは植物の根に対して、水苔が多すぎた感じがしたためです。また、モスポールの水苔と土の間を少し空けてみました。
 成長している茎をモスポールにくっつくように植え付けました。通常の植え替えと同じように、植え替え後は室内の明るい場所で管理しました。

まとめ

 見切り品として売られていたポトスを1ヶ月強の養生をした後、植え替えてモスポールをつけてみました。果たしてうまく登ってくれるのでしょうか。植え替えてからの成長はまた追って記事にしたいと思います。

 ちなみに下の写真は東京にある「夢の島熱帯植物園」で見たポトスです。太い根(気根)で木にへばりつき、まるで別の植物のような大きな葉を広げて育っていました。ここまで大きくなられると困ってしまいますが、元気に育ってほしいものです。

夢の島熱帯植物園のポトス

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

記事まとめはこちら

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